12/03/04 12:08:22.66
名古屋の河村たかし市長が南京大虐殺を否定する発言をしたことで、南京市との関係が悪化し
ている問題について、野田佳彦首相は「名古屋市と南京市の関係が早く改善されることを期待
したい」と語った。中国メディアの環球時報が3日付で報じた。
野田首相は衆院予算委員会で自民党議員の質問に答える形で南京大虐殺について語り、「どれ
くらいの規模だったかは諸説ある」と述べた。
野田首相の発言に対し、中国人ネットユーザーから怒りのコメントが多く寄せられた。「日本
は南京大虐殺の存在を非常にあいまいなものとしてきた。それは実際には自らの暴行を認めて
いないのと同じだ」と主張、別のユーザーは、「私は第二次世界大戦中に米国人が何人の日本
女性に暴行を働いたか、原子爆弾によって何人の死者が出たのかを知らない。では米国は日本
に何もしなかったとでも言えるのだろうか」と述べ、日本の対応に矛盾があると主張している。
多くのユーザーは否定的なコメントを投稿しているが、一部の中国人ユーザーは両国関係を心
から心配しているようだ。あるユーザーは「一部の日本人は悪い。でもそれは少数だから、わ
れわれも極端になってはいけない。私が知っている大多数の日本人は自分たちのしたことが悪
いと認めている。日中両国が平和的に、そして理性的にこの問題を解決することを願う」と述
べている。
(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 2012/03/04
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