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∞日本政府は南京大虐殺の事実を否定しない 横井外務省報道官言明
【新華社東京2月24日】外務省の横井裕報道官は24日、日本政府は旧日本軍が中国の南京で大虐殺
を行った事実を否定しないと語った。
横井報道官は24日の記者会見で、新華社記者の質問に答え、次のように述べた。南京大虐殺に関す
る事実関係については意見の食い違いがみられるが、旧日本軍が南京城に侵入してから、非戦闘員に
対して強奪と殺戮を行った事実を否定することはできない。過去の一時期における植民地支配と侵略が
多くの国の人々、特にアジア各国の人々に大きな被害と苦痛をもたらしたことを日本政府はよく認識して
おり、再び戦争を起こすようなことをせず、平和国家としての道を歩むことを決意している。日本政府のこ
の立場はまったく変わっていない。
名古屋市の河村たかし市長は20日、南京市代表団との会談の席で「南京大虐殺はなかったのでは
ないか」、「犠牲になったのは通常の戦争による死者にすぎない」といた史実を歪曲する発言を行い、
南京各界の強い抗議を招いた。
横井報道官は「今年は日中国交正常化40周年にあたり、日中の戦略的互恵関係がさらに発展する
ことを心から期待している。日本政府もそのために最大の努力を払っていく」と表明した。
(新華網日本語)
ソース:新華網日本語版 2012-02-27 09:11:51
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