12/02/23 16:41:27.75
∞民団鳥取 住民投票権で要望書提出
∞永住外国人に付与求める
民団鳥取本部(薛幸夫団長、写真左)は13日、鳥取市議会議長室を訪れ、「鳥取市庁舎整備に関
する住民投票条例検討会」の中西照典・座長宛に「永住外国人市民の住民投票権付与を求める要
望書」を提出した。要望書提出にあたり、薛団長は「以前に提出した陳情書が継続審査になったこと
から、今回、あらためて要望した。鳥取市庁舎問題で住民投票を行うということなので、永住外国人
市民も投票権があって当然だということを知ってほしい」と語った。
■鳥取市庁舎整備めぐる問題で
民団鳥取本部がある鳥取市では現在、市庁舎を新築移転するのか、増改築するのかで大きな問題
になっている。当初、3月に予定されていた住民投票は、5月までに実施されようとしている。
民団鳥取によれば、鳥取市内には韓国籍の在日韓国人が300人弱おり、また在日韓国人を含めた
永住外国人は約500人いるという。
民団鳥取では昨年12月5日、永住外国人である在日韓国人も同じ「住民」であり、意見が言えない
のはおかしいのではないかということから、「鳥取市庁舎問題住民投票条例へ永住外国人住民投票
権付与を求める要望書」を市議会側に提出していた。
しかしこの要望書を提出して1週間後ぐらいに民団鳥取は市議会総務企画常任委員会から「継続
審議」との報告説明を受けた。
それによれば、「市議会住民投票検討委員会ですでに決定しているものであり、永住外国人に住
民投票権を与えるか否かを考慮することはしない」という。その理由には「永住外国人に住民投票権
の付与を検討する時間がない」からだともいう。そこで今回、住民投票の実施が迫っていることもあり、
再度、民団鳥取は要望書を提出することになった。
永住外国人の住民投票権は、滋賀県米原町(現米原市)が初めて付与して以来、226自治体が
同様の条例を制定。鳥取県内では日吉津村、気高町(合併前)、智頭町、江府町、北栄町(常設型)
が永住外国人に住民投票権を付与している(2011年5月10日現在)。
一方で鳥取市長の諮問機関「差別のない人権尊重の社会づくり協議会」(上山弘子会長)は3日、
市役所に竹内功市長を訪ね、永住外国人への投票権付与を求める意見書を提出。竹内市長は「意
見を受け止めて市議会に伝えたい」とも答えている。
現在、「鳥取市自治基本条例」では「市民および市が自治の主体である」とした上で「市民の権利」
と「市民の義務」として、「まちづくりに参画し、協働する」ことを謳う。
また「鳥取市人権施策基本方針」においては「外国籍市民の市政参画を促進し、多文化共生社会
の実現を目指します」とも謳われている。
民団鳥取としては同じ「住民」として住民投票権の付与は当然のこととして強く求めている。
ソース:統一日報 2012年02月22日 00:38
URLリンク(news.onekoreanews.net)
画像:
URLリンク(news.onekoreanews.net)
関連スレ
【鳥取】民団鳥取が陳情した永住外国人の住民投票権、付与求める意見書を市長の諮問機関が提出、鳥取市庁舎整備の住民投票条例案[02/04]
スレリンク(news4plus板)
前スレ
【鳥取】「永住外国人市民にも住民投票権があって当然」、民団鳥取が要望書提出[02/22]
スレリンク(news4plus板)
★1が立った時間:2012/02/23(木) 01:25:58.09