12/02/21 16:29:48.62
2012年02月21日09時10分
提供:中央日報
働き口がないのに最初から就職する準備さえしていない人口が先月初めて200万人を
超えた。このうち17%の約33万人は20代だった。
統計庁が20日に明らかにした1月の雇用動向調査によると、こうした「休んでいる」
人口は201万5000人で、1年前の187万2000人より7.7%増えた。
65歳以上の高齢層を除いても15~64歳の休んでいる人口は159万3000人に
達した。
特に20代での増加が目立った。1月基準で20代の休んでいる人口は33万7000人で
1カ月より27.3%増えた。15カ月連続で増加しており、この3カ月は連続して
2けたの増加率を見せた。20代の人口654万人のうち5%が何もしないで休んでいる
ことになる。20代の休んでいる人口は1月基準で調査を開始した2003年に2.4%、
2010年に3.3%、2011年に4.2%と増加している。30代の休んでいる人口も
昨年1月より12.7%増えた22万5000人となった。ただ休んでいる人口の増加が
日本のように内需景気に悪影響を与えているという指摘も出ている。日本では仕事をせず
教育も受けていない青年層を称する「ニート」の増加が経済・社会問題になっている。
慶熙(キョンヒ)大学経済学部のイ・キソク教授は、「両親の経済力が大きくなりこれに
頼ろうとする20~30代が増加している現象と解釈される。20~30代に仕事をやめる
のは業務能力低下につながり、未就業状態が長期化しかねないという点で全般的な社会問題に
なる恐れがある」と警告した。これに対し統計庁関係者は、「働き口が少なくなる冬季の
天気と旧正月など特殊性も反映される。20代の休んでいる人口の増加をすべて勤労意欲の
低下で説明するにはまだ無理がある」と話した。
URLリンク(news.livedoor.com)