12/02/20 22:54:48.93
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▲ヤン・ソギル著「めぐりくる春」.
どんな公式の記録も文書も痕跡もない。
職業を得られなかった。
涙いっぱいで一つの部屋に閉じ込められた。
下着をはく時間もなかった。
...
私たちに残ったもの、消えない衝撃、子供も家もない空っぽの子宮.
私たちに付けられた名前、慰安婦、堕落した女たち.
私たちは今八十三才、九十四才、毎週水曜日、日本大使館の前で
私たちが願うこと、直ちに私たちの声が消える前に話しなさい!
-1000回目の水曜集会で演劇'ポジャイノ・モノローグ'の俳優たちが朗読した詩から
昨年12月14日、毎週、日本大使館前で開かれる慰安婦被害おばあさんの水曜集会が千回をむ
かえた。それでも相変らず見て見ないふりをして冷遇する日本政府のせいでおばあさんたちはと
めどもなく胸を痛めている。
この‘慰安婦’の残酷な真実を描いた話が出版された。「血と骨」「闇の子供たち」などの小説で名
前を知られる済州(チェジュ)出身の在日僑胞(海外在住韓国人)2世作家、梁石日(ヤン・ソギル,
76)氏の「めぐりくる春」だ。
1936年大阪で生まれ育ち韓国語をほとんどできない作家は昨年、韓国を訪問して日本人慰安婦
支援活動家などをインタビューし現地取材などを経て日本軍慰安婦の惨状を生き生きとよみ返ら
せた。
「めぐりくる春」は日本軍慰安婦に引きずられて行った朝鮮女性キム・スンファさんの一代記だ。十
七の年齢で上海工場に就職できるという言葉にだまされて日本軍慰安婦に連れていかれ、初日
から六人の日本軍に強姦されたことから話は始まる。
そのように8年を越える時間の間、中国、南京、シンガポール、ミャンマー、ヤンゴン、ラシオなど
戦場を回って性的虐待にあった過程が残酷な程赤裸々に描写される。日本軍の日常的性的虐待、
殺人に至る暴力にさらされる慰安婦被害者たちのみじめな現実が胸をえぐり、容易に本を置けない。
この小説は単にひとりの‘スンファ’の一代記はでない、‘朝鮮’という処女性を持った集団的身体
が強姦にあった歴史の証言だ。日帝に花のような人生を根こそぎ奪われた数多くのスンファたち
の話という点で世間の注目を集める。
イム・ホニョン民族問題研究所所長は「作家ヤン・ソギルがねらう批判の対象は日本をはじめとす
る戦犯国家に他ならない。性犯罪は古くからある侵略行為の一種で、帝国主義が産んだ最大の
反倫理的罪悪に属する。その延長線で「めぐりくる春」を読んだら良いだろう」と紹介した。
1万4千800ウォン.
キム・テヨン記者
ソース:済州(チェジュ)の声(韓国語) 残酷な真実、"日本軍慰安婦は人類最大の性犯罪"
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