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2012年2月16日、人民日報(電子版)によると、英フィナンシャル・タイムズはこのほど、中国の軍事予算が
3年以内に他のアジア各国の全軍事予算の総額を上回る見込みだと報じた。
軍事誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリーが公開した報告書によれば、アジアの主要国のすべてが
国防予算を増加させる見通しとなっているが、2015年には中国の軍事予算は2011年の1198億ドル
(約9兆4700億円)から2382億ドル(約18兆8300億円)にまで膨れ上がると予想されている。
これはアジア地域の他の国々の国防予算の総額をも上回る額であり、米国の軍事費との差もこれまでと
比べて大幅に縮まることになるという。
ただし、それでも2013年の米国の軍事費は5254億ドル(約41兆5300億円)で、中国の軍事予算は米国には
及ばない見通し。また、2015年の時点での米国の軍事費は中国の3倍になるとも予測されている。
中国の軍事予算急増は、殲-10B(J-10B)戦闘機の配備増強などによるが、2011年11月に無人宇宙船
「神舟8号」を打ち上げ、宇宙ステーション「天宮1号」とのドッキングも成功させるなど航空・宇宙面の
増強に力を入れている。
ソース:レコードチャイナ
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