12/02/16 12:38:09.02
(写真)
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▲ Pリーグに出場したキム・スルギが力強くボールを投げている
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先月9日、日本・東京。プロボウラーのキム・スルギ(23、DSD)は朝早くから忙しい日程を
消化した。東京にあるボウリング場に姿を現したキム・スルギは午前8時から1時間ほど
‘扮装’並みのメーキャップをした。その後、写真撮影と日本雑誌のインタビューが続いた。
いよいよ競技時間。緊張した表情でボウリング場のレーンに入った。キム・スルギの望み
通り、韓国アイドルグループ2NE1の「私が一番イケてる」が入場音楽として流れた。天井
の数十個の照明、あちこちに設置された中継カメラ、カラフルな壁面、レーンに沿って座っ
た100余人の観客。そこは競技場というよりも放送セット場に近かった。
スポーツのボウリングとバラエティーショー。とんでもない組み合わせではない。隣国の
日本では現実だ。日本衛星チャンネルBS日本テレビは毎週日曜日午後5時30分、
「Pリーグ」という番組を放送している。10地域では地上波で再放送される。プライムタイム
の番組であるだけに日本国内でも人気がある。06年4月に始まり、6年近く続いている
長寿番組だ。
イ・ファンモ「ボウリングコリア」発行人は「Pリーグは日本で開催される男女ボウリング大会
の中でも最も人気が高い。出場選手の一部は芸能人に劣らないほど人気がある」と話した。
これには理由がある。Pリーグは単にボウリングの実力が優れた選手を選ぶ大会ではない。
Pリーグの「P」は5つの言葉を象徴する。Pretty、Performance、Passion、Power、
Perfectだ。ボウリングの実力はもちろん、美貌、さまざまな才能を兼ね備えた選手が
出場するという意味だ。
主催側はプロ・アマチュアを問わず16-35歳の女性ボウラーのうち、この条件を満たす
選手を選んでいる。24選手が出場し、予選と準決勝を経て点数が悪い選手を順に脱落
させる。3人が残って決勝戦を行う。優勝賞金は50万円(約715万ウォン)。
Pリーグで重要なのは競技内容だけでない。Pリーグに出場する選手はそれぞれキャラ
クターがある。ある選手はレースが付いたワンピースを着てかわいさを強調している。強さ
とセクシーさをアピールする選手もいる。競技の合い間にあらかじめ録画しておいた選手
のインタビューやミニトークショーなどを入れ、視聴者にさまざまな見どころを提供している。
Pリーグはスポーツとエンターテイメントを結合させて成功した良い例だ。
韓国プロボウリング協会のユ・チョンヒ広報理事は「日本でも一時人気が薄れたボウリ
ングが最近また注目されている」とし「Pリーグがボウリングと選手に対する視聴者の関心
を引き出している」と説明した。
外国人では初めてPリーグに招待されたキム・スルギは「韓国ではゲームだけに集中
するが、Pリーグは頭からつま先まで気をしなければならないところが多い」とし「放送に
出演した後、一部のファンからサインも求められて楽しかった」と語った。
プロ3年目のキム・スルギはデビュー戦で161点に終わり、組で最下位だった。キム・
スルギは5月ごろ、もう一度Pリーグに挑戦する計画だ。
ソース:中央日報
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