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4月11日の総選挙予備候補者から100万ウォン(約7万円)を受け取ったと通報した市民が、申告額の120倍に
当たる1億2000万ウォン(約835万円)を褒賞金として受け取ることになった。これまでの最高褒賞額は、
昨年10月26日に行われた全羅北道淳昌郡守再選時の1億ウォン(約700万円)だった。
中央選挙管理委員会は14日「慶尚北道聞慶市・醴泉郡の予備候補者A氏から100万ウォンを受け取ったことを
通報した市民に対し、報奨金審議委員会は1億2000万ウォンを支給することを決めた」と発表した。選挙に関し
金銭のやり取りを通報した人に対するこれまでの褒賞金の上限は1億ウォンだったが、先月5億ウォン
(約3500万円)に引き上げられた。
選管によると、A氏は側近B氏を通じ、通報者に自身のプロフィールや出馬の弁が書かれた文書と共に現金100万
ウォンを渡したという。さらに、選管の追加調査で、A氏が選挙運動の対価として過去1年間に約4000万ウォン
(約280万円)をB氏に渡していたことが明らかになった。A氏とB氏は選管の告発で10日に身柄を拘束・起訴
された。
選管関係者は「今回の通報者の場合は選管基準に基づき2750万ウォン(約200万円)の褒賞金が算定されたが、
追加調査の結果、さらに4000万ウォンの買収容疑が発覚、褒賞金が大幅に増えた」と説明した。
ソース:朝鮮日報
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