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○ウェザーニューズ、韓国で天気データ 電子看板用に配信
ウェザーニューズ（東京都港区）は、韓国の携帯電話事業者である
ＬＧＵ＋（ソウル特別市）と提携し、ソウル市とその周辺都市の高級
マンションに設置されているデジタルサイネージ（電子看板）に向けて、
気象コンテンツを３月から配信する。ウェザーニューズの石橋知博
取締役は「天気データを伝達する手段として、デジタルサイネージは
非常に役立つ媒体」と語っており、サービス態勢も順次拡大する方針だ。
事業の対象となるのは、合計７７３０台のデジタルサイネージ。３日間
予報、週間天気やライブ放送番組の動画コンテンツ、ゴルフ場の
天気などを配信し、最新の予報に基づいて生活に密着したきめ細かい
情報発信を目指す。約３０万世帯の利用を予定している。
両者は２０１０年４月に観測機の設置や気象コンテンツの開発を目指す
ことで合意している。今後も両者の開発力や強みを生かして、利用者に
役立つサービスを提供していく。その一環として、１２年内にもデジタル
サイネージによる気象サービスを、地下鉄や公共施設でも開始する
計画だ。
□ソース：サンケイビズ
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