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済州道の警察が、道内の売春業者に対する取り締まりを行ったところ、業者を利用していた
公務員のリストが大量に見つかった。
済州西部警察署は12日「昨年末、済州市蓮洞の売春業者『N休憩テル(休憩所とホテルの造語)』
に対し家宅捜索を行ったところ、利用者の中に公職者21人がいたことを示すリストが見つかったことを、
最近確認した」と発表した。
警察は、2010年1月から昨年10月までの、この業者のクレジットカード決済の記録を分析した結果、
約700人がこの業者を利用し、その中に公職者21人が含まれていた、と説明した。
21人のうち、済州道内の公職者は12人で、残る9人はソウル市、京畿道、慶尚北道などほかの地域の
公職者だった。職種別に見ると、一般行政職が9人、警察官が2人、教育職が5人、消防や郵便集中局、
韓国銀行、農村振興庁の職員と軍人がそれぞれ1人ずついた。
済州道内の一般行政職公務員のうち、同道庁の4級(書記官級)のA氏と5級(課長補佐級)のB氏が
現在事情聴取を受けている。また、西帰浦市役所の職員2人もリストに含まれ、うち1人は昨年、
未成年者に対する買春容疑で捜査を受けていたことが分かった。
慶尚北道のある面事務所(日本の村役場に相当)の行政職員C氏など5人は、一斉に捜査の対象となった。
警察は、ほかの地域の公務員たちが済州道を出張で訪れた際、N休憩テルを利用したものとみている。
また、済州市の中学・高校の教師3人と、ソウル市内の女子高校の教師2人も、クレジットカードで決済した
記録が残っていた。警察関係では、ソウル地方警察庁と済州地方警察庁に所属する警察官各1人が
捜査対象となっている。このほか、ある大学の契約職員は、大学の法人用クレジットカードで決済していた
ことが確認されたという。
捜査関係者は「公務員を含む大部分の男性は『酒に酔っていたため覚えていない』と言い張っている」と話した。
済州= オ・ジェヨン記者
ソース 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2012年2月13日
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