【日中】東シナ海ガス田を独自開発する中国、日本は合意違反に強い対抗策を-産経・主張[02/12]at NEWS4PLUS
【日中】東シナ海ガス田を独自開発する中国、日本は合意違反に強い対抗策を-産経・主張[02/12] - 暇つぶし2ch1:依頼@水道水φ ★
12/02/12 19:46:41.57
∞【主張】ガス田と中国 合意違反に強い対抗策を

 東シナ海のガス田「樫(かし)(中国名・天外天)」で中国が日本の抗議を無視して独自開発を
続けている。日中合意に反する許し難い行為である。

 平成20年6月の合意では、日中中間線付近の4カ所のガス田のうち「翌檜(あすなろ)(同・
龍井)」付近での共同開発と「白樺(しらかば)(同・春暁)」への日本側の出資が決められた。
「樫」と「楠(くすのき)(同・断橋)」の両ガス田は継続協議とされた。

 従って、「樫」は新たな合意ができるまでは手をつけず、現状維持すべきガス田である。

 藤村修官房長官は先月31日付で外交ルートを通じて中国に抗議したことを明らかにし、「境界
線画定の合意がない中、一方的な開発は認められない」と強調した。

 抗議の具体的な方法や中身は分かっていないが、中国が抗議を無視してきた以上、より強い対
応が必要である。少なくとも、駐日中国大使を外務省に呼んで厳重抗議すべき事案だ。それでも
中国が開発をやめないなら、丹羽宇一郎駐中国大使の召還も含め、さらに強い対抗措置を検討
すべきだ。

 ガス田をめぐる協議は平成22年7月に行われて以降、途絶えている。同年9月の中国漁船衝突
事件で、中国側が一方的に延期を通告してきたためだ。昨年暮れの日中首脳会談で、野田佳彦
首相はこれに異議を申し立てず、双方が「早期再開」を約するにとどめた。

 中国は腰の引けた民主党政権の足元を見透かし、不当なガス田開発を続けているといえる。

 海洋権益を狙った中国の軍拡にも警戒が必要だ。防衛省のシンクタンク「防衛研究所」の最新
報告は、中国の軍事力が東シナ海でも強化されれば「南シナ海でみせている強硬姿勢を取り始
める可能性が高い」と警鐘を鳴らした。

 昨年4~12月の航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)回数は対露軍機が最も多く、対中国軍
機もこれに続いて急増している。

 また、「北方領土の日」の集会で野田首相が「強い意志でロシアとの(返還要求)交渉を進める
」と表明した翌日の8日、5機の露軍機が日本海の日本領空近辺に接近した。政府がこれに明
確な抗議を行わなかったのも、外交上の不作為と言わざるを得ない。

 日本の安全保障と海洋権益の確保は表裏一体である。機を逸しない外交に加え、自衛隊と
海上保安庁の強化も急務である。


ソース:MSN産経ニュース 2012.2.12 03:12
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

関連スレ
【日中】中国、東シナ海で新たなガス田を試掘か[02/12]
スレリンク(news4plus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch