【中央日報・コラム】これは裁判ではなく無秩序状態だ 韓国の裁判では「知らなかった」と強弁すれば、釈放されることもある[02/12]at NEWS4PLUS
【中央日報・コラム】これは裁判ではなく無秩序状態だ 韓国の裁判では「知らなかった」と強弁すれば、釈放されることもある[02/12] - 暇つぶし2ch1:壊龍φ ★
12/02/12 17:17:51.20
【コラム】これは裁判ではなく無秩序状態だ


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写真: 金大中(キム・デジュン)顧問

 クァク・ノヒョン・ソウル市教育監(教育長に相当)は教育監選挙の際、対立候補に対し、立候補を辞退する見返りに2億ウォン
(現在のレートで約1370万円、以下同じ)を握らせ、一度は逮捕されたが、いつの間にか釈放されていた。これを見て感じたことは、
韓国の裁判ではとにかく「知らなかった」と強弁すれば、相手が「知っていた」ことを立証できない限り、釈放されることもあるということだ。
クァク教育監は釈放後「二審で無罪を立証したい」と強い意欲を示していたというから、今では「知らなかった」どころか「何が悪い」と
逆に問い詰めてきそうな勢いだ。もう一つ学んだことは、何らかの「取引」を行う場合、本人は絶対にその現場にいてはならず、腹心の
ような人物または仲介人を立てるべきということ。そして金を握らせる場合、金を渡した後にもっともらしい言い訳を考えておけば、問題
にはならないということだ。

 クァク教育監のケースは「公職者による金品の授受」という行為を審議する裁判でのことだった。しかし、国民の立場からすれば▲金を
握らせた側が釈放されて受け取った側だけが懲役刑に服した▲買収行為そのものは罰せられずそれに付随する問題にすり替わった
▲裁判そのものが非常に形式的な論理に偏り「専門家同士のゲーム」で終わってしまった―などの点に、どうも納得がいかなかった。
判決を下した側、起訴した側、被告、そして弁護士に至るまで、裁判に関係する誰もが法律の専門家であったからだ。

 では「現金入り封筒」で今なお追い詰められた状況にあるパク・ヒテ国会議長も、実際は問題がないのではないか。パク議長も「自分は
全く知らなかった」という当初の主張を今も曲げていないので「金を手渡すよう指示した」とか「この事実を知っていた」ことが立証されない
限り、パク議長を法的に裁くことは非常に難しいだろう。そうでないと「法律は公平」とは見なされなくなるからだ。

 クァク教育監の「カネ」とパク議長の「カネ」は、実はその性格が異なる。パク議長の「カネ」は相手からの支持を期待して前もって支払われ
たものだが、クァク教育監の「カネ」は、相手が立候補を取り下げることを前提とした、いわゆる「取引」という性格が明確だからだ。また、
パク議長の場合は事前に手渡されたが、クァク教育監は事後だったという事実もそのことを裏付けている。パク議長は支持が得られなくても
仕方ないが、クァク教育監は立候補の取り下げがなければ、見返りとしての現金は手渡されなかった。この点からも二つの問題は性格が
異なっている。


金大中(キム・デジュン)顧問


朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/02/12 05:46
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