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黄禹錫(ファン・ウソク)博士が幹細胞論文捏造事件でソウル大の教授職を罷免される前、彼の研
究室で修・博士過程を経た学生の相当数が操作された論文を提出して学位を受けたが、学校側
が何の懲戒措置をしなかったという主張が出てきて論議がおきている。
ウ・ヒジョン、ソウル大教授(獣医学科)は去る3日、自分が担当しているインターネット放送<主権
(?)放送> (www.615tv.net)の「宗教を探る」で「ファン・ウソク博士の研究室の修・博士学位過程学
生たちの学位論文データに操作と問題が多かった。これら学生の中で(操作された論文で受けた)
学位で現在の国立大学の教授をしている人もいる」として「(ソウル大)大学本部懲戒委員会まで上
がって一部の学生は懲戒すべきだという結論が出たが執行されなかった」と話した。
7日<ハンギョレ>の取材結果、2006年ソウル大研究倫理委員会は該当研究室の修・博士過程学
生たちの論文捏造問題を調査したことが確認された。当時、問題になった懸案はトラの胚を複製
してメスブタに移植した実験で、実際論文にのせられた超音波写真がトラの胚ではなくブタの胚だ
という主張が出て論議がおきたことが分かった。
当時、研究倫理委委員として参加したある教授は「学生たちの研究不正行為を調査して大学本部
に懲戒を建議した」として「だが‘懲戒規定がない。悩んでおり規定を作っている’という大学本部
の答弁を聞いただけ」と伝えた。この教授は「大部分の学生たちは懸案が軽微に見える程度だっ
たが、ある学生はだいぶ深刻だった」として「学位論文取り消しまで可能な程度であった」と付け加
えた。
ウ教授はこの日<ハンギョレ>との通話で「民教協の教授たちがイ・チャンム当時のソウル大総長
に該当学生の懲戒を建議したが、イ総長が‘状況を把握して処理する’と約束して何の措置も取ら
なかった」と話した。当時、大学本部で職務を担当していたある教授は「学生たちが卒業をすれば
一般人で学則が適用できず懲戒できなかった」と解明した。
だが、当時問題になった論文を提出して学位を受けたある教授は「複製トラ胚をブタに移植してブ
タがトラを身ごもったことを確認した」として「当時、学校の調査で問題がないと結論が出た」と主張
した。また、彼は「ブタの妊娠を診断する実験方法で超音波診断を行ったし、これを証明するため
に論文に超音波写真を掲載したが写真が似ていて誤解の素地があった」と話した。
イ・チュンシン記者
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 「ファン・ウソク弟子らも論文捏造一部は学位受けて教授まで」
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