12/02/11 20:55:35.21 RM3khRPs
>>503
昨年、ソウルで韓国人の友人と一緒にタクシーに乗ったら、年配の運転手さん (キサニム) が、
「外国人客を乗せると、乗り逃げされないかと心配になる」 と友人にこぼしていた。
間接的な言い回しだが、「外国人」 というのは 「日本人」 のことらしい。
韓国は右側通行で、車は左ハンドルである。
韓国人客は普通、運転手の隣、すなわち助手席に座る。
一方、日本人は習慣で後部座席 (運転手の斜め後方) に座る。
目的地に着いたときの情況は運転手は車道側、日本人客は歩道側になる。
ドアは自動ではなく、客が開ける仕組みになっている。
タチの悪い客は言葉がわからないフリをして、料金を全額払わずに降車し、ドアを閉めずに立ち去る。
運転手は一旦車道側に降りて、歩道側に回ってドアを閉めなければならない。
その間に乗り逃げ客を見失ってしまう。
友人が、「日本ではタクシーのドアは自動になっている」 と教えたら、しきりにうらやましがっていた。
その、人のよさそうな運転手さんは何度か被害にあっているらしく、気の毒だった。
帰国時に、仁川空港の出発ゲート前のソファーに座っていたら、後ろの席の日本人おっちゃん数人が、
手柄顔で乗り逃げ成功談に興じているのを耳にして不愉快になった。