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江蘇省鎮江市で3日、水道水から異臭がするとの報告が相次いだことについて、同市が
7日調査結果を発表、長江に停泊していた韓国船からフェノールが流出していたことが
原因する見解を示した。中国新聞網が伝えた。
3日、同市内の水道水から異臭がするとの騒ぎが発生、同市や周辺の都市では市民が
ミネラルウォーターを買いあさるパニックが起きた。現地の水道会社は「塩素濃度が
基準を上回った」と説明したものの住民は納得せず、同市は専門家からなる緊急調査
グループを組織して水源調査に乗り出した。
その結果、長江上流から流れてくる水のフェノール濃度が基準を上回っていたことが
判明、2日午後から3日早朝にかけてフェノールが流出したものとの判断を下した。
そして、取水口に停泊していた韓国船の排水管バルブが締まっていなかったことを指摘
し「重大な嫌疑がある」とした。
同省疾病予防コントロールセンターの専門家は現在のフェノール濃度について「人体
の健康に危害をもたらすことはない」と説明した。また、長江下流に位置する南通市は
7日「水道水の心配はいらない」とする緊急通告を出し、「水パニック」の鎮静を呼び
かけた。
ソース:サーチナ
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