【韓国経済】一部を除き韓国の多くのメーカーの業績に伸び悩み 韓国製造業の業績に減速感が強まる [2/6]at NEWS4PLUS
【韓国経済】一部を除き韓国の多くのメーカーの業績に伸び悩み 韓国製造業の業績に減速感が強まる [2/6] - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] Korean Monkeys (韓国猿)@動物園φ ★
12/02/06 22:34:40.25
製造業韓国も減速感
昨年12月期 世界経済停滞響く
自動車は増益

【ソウル=尾島島雄】韓国の基幹産業である製造業の業績に減速感が強まってきた。主要企業の
2011年12月期決算は現代自動車と起亜自動車が大幅増益となり、サムスン電子も高水準の利益を
維持したが、突出する一部を除いて多くのメーカーの業績が伸び悩んだ。世界経済の停滞は、
日本と産業構造が似通う韓国の企業にも影響を及ぼしている。

 韓国製造業の変調を象徴しているのが液晶パネルや半導体メモリーなど、世界市場で高い
シェアを握る電子デバイス。LGディスプレーは11年10~12月期まで5四半期連続の営業赤字と
なった。テレビ市場の低迷で液晶パネルの需給が緩み、価格下落の直撃を受けた。

 ハイニックス半導体は通期では黒字を維持したものの、7~9月期から2四半期連続赤字。
NAND型フラッシュメモリーはスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けの需要で
持ちこたえているが、パソコン用DRAMの価格下落に抗しきれなかった。

 造船大手はウォン安を生かして受注は好調だった。だが08年の金融危機以降に多数受注した
低価格船舶の引き渡しが始まり利益を下押し。現代重工業とサムスン重工業は増収減益と
なった。ポスコは鉄鋼製品の価格上昇で売上高が伸びる一方、原料価格の高騰が響いた。

 一方、サムスン電子は年後半にかけて業績が急上昇した。年間では過去最高だった10年
12月期に比べ営業利益が減少したものの、売上高営業利益率は10%弱。LG電子のほか、
12年3月期に赤字見通しが多い日本の電機大手との収益力の差を見せつけた。

 サムスンはスマホを米アップルと比肩する事業に育てる一方、半導体の受託生産など
新事業で収益を拡大。エルピーダメモリが価格下落に苦しむDRAM事業だけでも黒字の
もようだ。パソコン向けからモバイル用への素早い転換が奏功した。

 現代自は11年の世界販売台数が405万台と前年比12%増えた。傘下の起亜自は同19%増の
253万台。両社とも営業利益の伸び率が売上高と販売台数を上回っており、高級セダン
など価格が高く利幅が大きい車両へのシフトが進んでいる。

 韓国ウォンは依然として安値圏にある。日本企業に比べ競争条件は有利なはずだが頼みの
外需は減速。一方、11年の実質国内総生産(GDP)は3.6%増と前年の6.2%増から低下
しており、自動車や電機では高シェアで稼ぐ国内市場の動向を不安視する声が強い。

 不透明な国内外の景気をにらみ、先行きの業績にも慎重な見方をするメーカーが目立つ。
現代自の李元熙(イ・ウォンヒ)副社長は「(米ロなど)主要国が選挙イヤーを迎え、
政治的な不確実性が経済に影響する可能性がある」と指摘する。

ソース 日本経済新聞 夕刊 2012年 2月6日


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