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2012年 02月 2日 10:44 JST
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2月2日、 世界第2位のコンピューター向けメモリーチップメーカーである韓国の
ハイニックス半導体が2日発表した第4・四半期決算は、2期連続で営業赤字を計上した。
写真は昨年7月にソウルで撮影(2012年 ロイター/Truth Leem)
[ソウル 2日 ロイター] 世界第2位のコンピューター向けメモリーチップメーカー
である韓国のハイニックス半導体(000660.KS: 株価, 企業情報, レポート)が2日発表した
第4・四半期決算は、2期連続で営業赤字を計上した。消費者の志向がデスクトップや
ノートブックPCからタブレット、スマートフォンに移るなか、コンピューターチップの
価格下落が響いた。
第4・四半期は、1670億ウォン(約1億4800万ドル)の営業損失を計上した。
ロイター・エスティメーツがまとめた予想の平均は1740億ウォンの営業赤字だった。
前年同期には2940億ウォンの営業利益、前四半期には2770億ウォンの営業損失を
計上していた。
同社によると、第4・四半期のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出し
メモリー)の販売価格は、平均で前期比19%下落した。また、フラッシュメモリー
チップの販売価格は同17%下落した。
ハイニックスは、2012年の設備投資について、前年比20%増の4兆2000億
ウォンとする方針を明らかにした。設備投資額の半分以上は、モバイルおよびフラッシュ
メモリーチップ向けに投じるとした。
ハイニックスの幹部は、電話会見で、第1・四半期のDRAMとフラッシュメモリーチップの
出荷伸び率は1桁台半ば、との見方を示した。第4・四半期はDRAM出荷が30%、
フラッシュメモリーチップの出荷が24%増加しており、第1・四半期は急減速することになる。
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