【韓国経済】「高リスク」 貯蓄銀行の家計融資10兆ウォンを突破[02/01]at NEWS4PLUS
【韓国経済】「高リスク」 貯蓄銀行の家計融資10兆ウォンを突破[02/01] - 暇つぶし2ch1:天の書記φ ★
12/02/01 11:09:59.06
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ソウル市内のある都市銀行の融資窓口で、市民が銀行員と相談している姿(資料写真)

不良債権化リスクの大きな融資の割合60%超
金融監督院、数ヶ所の貯蓄銀行を監視

貯蓄銀行は「信用融資」という新たな「爆弾」を抱えた。
融資規模の急増だけでなく、不良債権化の兆候が日増しに拡大している。金融監督当局も融資増加率が異常に高い貯蓄銀行を
特に監視している。
金融監督院の関係者は1日、「暫定集計の結果、2011年末時点での貯蓄銀行の家計融資が史上初めて10兆ウォン(約6773億円)
を突破した」と明らかにした。

貯蓄銀行の家計融資の総額は、2009年10月までは7兆ウォン(約4741億円)に満たなかった。わずか2年で3兆ウォン(約2032億円)
以上増加したことになる。
2009年9月には0.5%に過ぎなかった「前年同期比増加率」が、昨年7月に31.7%に急上昇してからは、毎月30%前後の急激な増加
率を見せていた。

貯蓄銀行の家計融資は急激に増えてはいるが、金融機関全体での家計融資に占める割合は1~2%と微々たるものに過ぎない。
それでも過敏にならざるを得ない理由として、昨年PF(不動産プロジェクトファイナンス)融資問題に端を発した経営破綻の連鎖を、更に
深刻化させる可能性が残るからだ。

不良債権化のリスクが相対的に大きい少額信用融資の割合は、2010年末には45%だったものが昨年末には60%以上に拡大している。
貯蓄銀行融資の「固定以下与信比率」(不良債権比率)も、一昨年末の10%から20%に上昇している。

金融監督院関係者は「二回の大規模な構造調整で、貯蓄銀行の総資産は90兆ウォン(約6兆960億円)から60兆ウォン(約4兆640億円)
に減ったが、信用融資は逆に増えている」として、「総資産の約10%が信用融資だ」と話した。
貯蓄銀行が信用融資を増やすのはPF融資の代替としてだ。既存融資資産の減少は困難なため、小口融資で収益を少しでも出して、と
いうことらしいのだ。

専門家らは貯蓄銀行の融資増加を憂慮している。
韓国信用評価コ・ソンイル研究員は「最近は不動産関連融資も減り、不良債権分の補填費用を補うため家計融資を増やしているが、リスク
マネージメントを適切に行なっているのかは疑問だ」と指摘した。
SK証券ユン・ウォンテ研究員も、「主要顧客である低信用者の債務不履行のリスクは高い」とし、「多重債務者が多く、第二金融圏の連鎖
破綻の起爆剤になる危険がある」と語る。

最近になって何行かの大型貯蓄銀行が信用融資事業を急拡大しているので、金融監督院でも監督を強化する方針だ。
これらの貯蓄銀行の中には、昨年の適期是正措置(不良懸念金融機関の正常化措置)が猶予されたところが幾つか含まれていることが
分かっている。
金融監督院関係者は「景気変動によって不良債権が急拡大する恐れがあり、信用融資の増加率が高い貯蓄銀行を特に監視している」
と話した。


聯合ニュース/韓国語(2012/02/01 04:55)
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