【韓国経済】カード市場に再び赤信号……カードローンは「時限爆弾」[02/01]at NEWS4PLUS
【韓国経済】カード市場に再び赤信号……カードローンは「時限爆弾」[02/01] - 暇つぶし2ch1:天の書記φ ★
12/02/01 11:09:33.97
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キャッシングも「危険な状況」に……延滞率は家計融資の二倍

2002年のカード大乱から10年が経つが、クレジットカード業界に「カード大乱再演」の恐怖が広がっている。
カード会社の相次ぐ分社化をきっかけとして、企業間の競争と無分別な営業が危険な水準にまで達しているからだ。

熱狂するカード業界の中心には、金融持株会社が隠れている。事業拡大のためカード部門を集中的に育成したせいだ。
各カード会社は収益確保のためにカードローンなどを通じた融資を増やそうと、限りのない競争に出た。
このような現象は、カード会社が無差別に「自転車操業を助長するようかの如く」キャッシングを売りにした10年前のカード大乱の兆候を
思わせる。

1日の金融圏によれば、2011年末でのカード会社の総資産は79兆3000億ウォン(約5兆3713億円)で、カード大乱翌年の2003年末
(78兆9000億ウォン=約5兆3442億円)水準を既に超えている。
各社はカード大乱以降、構造調整を行なったことにより当局の規制が緩んだ。その隙に乗じる形で再成長したのだ。カード会社の総資産は
2008年65兆ウォン(約4兆4027億円)・2009年65兆9000億ウォン(約4兆4636億円)・2010年75兆6000億ウォン(約5兆1206億円)と増えた。

国の経済規模が大きくなるのに比例してカードの市場が増えた側面もある。
しかし、4大金融持株会社(※1)を始めとする各金融機関が無分別な競争を主導する時点で普通ではない。
KB国民銀行持株会社は「KB国民カード」、ハナ金融持株会社は「ハナSKカード」を分社させ、ウリ金融持株会社も「ウリカード」分社化を推進
している。カード業界が大規模金融会社の新たな競争の舞台になることを予告しているようだ。

銀行融資よりも規制が緩いカード融資(※2)残高は、昨年末時点で28兆2000億ウォン(約1兆9101億円)と2010年末より3000億ウォン
(約203億円)増加した。審査などで敷居が高い銀行ではなく、簡便なカード融資を選択する顧客が増えてきたからだ。

カード融資のうちボイスフィッシング問題(※3)が深刻なカードローンは、昨年末15兆8000億ウォン(約1兆702億円)で、2010年末(15兆5000億ウォン
=約1兆499億円)より増えている。2008年末には12兆ウォン(約8128億円)水準だった。
カードローンは銀行からこれ以上融資が受けられない低信用者が利用する。「金融業界に潜在する時限爆弾」と呼ばれている所以だ。

昨年末12兆4000億ウォン(約8399億円)に達したキャッシングも問題は深刻だ。返済の延滞率が危険水域に突入した。
昨年1月から10月の延滞率は平均1.8%で、同期間全体の家計融資延滞率の二倍を超えた。
カード大乱後の2006年に延滞率が0.1%まで落ちた状況とは比較にならないほど悪い。市中では既に「家計融資爆弾」という言葉が出回っている。

昨年末にクレジットカードの利用実績は558兆1000億ウォン(約37兆8020億円)となり、前年より40兆7000億ウォン(約2兆7567億円)ほど
増加した。今では、クレジットカードがショッピングやローンに日常的なものとなった。監督当局は2011年初頭からカード規制に出たのに、
却って41兆ウォン(約2兆7771億円)ほど増えている。
相当数の国民も、カードの持つ弊害の深刻さを認識している。
金融委員会が最近調査をしたところ、調査対象者の72.4%が発行制限に賛成したほどだ。

就職ポータルサイト「ジョブ・コリア」の会社員を対象としたカード使用調査でも似たような反応が出た。会社員は平均3枚のクレジットカードを
所持しており、80%くらいが決済金額を見て後悔したと答えた。


聯合ニュース/韓国語(2012/02/01 04:56)
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>>2に続く


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