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∞マッチ、震災復興支援へ「パンダ誘致する」
ジャニーズ事務所の東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」の代表を務める歌手・
近藤真彦(47)が、プロジェクトの柱として仙台市・八木山動物公園にジャイアントパンダを誘致
する活動の思いを語った。日中国交正常化40周年の年内招致が有力といい、貸与決定後はパ
ンダの故郷であり、08年の中国・四川大地震で被災した遺児らのために奨学金という形で支援
する構想を明かした。
ジャニーズ事務所の全アーティストが参加する復興支援プロジェクトの立ち上げから約10カ月
。支援の柱としてパンダ誘致を選択した近藤は、後輩たちに理解を深めてもらうため自ら通達書を
送付。「パンダがくることで、東北で怖い思いをした子どもたちの笑顔が一つでも多く取り戻せたら。
経済効果も大きいと思う」と意義を語った。
支援は、みんなの目に見えて形に残るものにしたかった。95年に発生した阪神・淡路大震災の
際には、97年に支援チーム「J‐FRIENDS」を結成し、義援金を寄付。震災発生当時の小学校
1年生が義務教育を終了するまで活動を続けたが、支援結果がわかりにくかったという。
当時の反省も踏まえ、パンダ誘致活動は昨夏から開始。昨年12月には黒柳徹子(78)ととも
に首相官邸を訪ね、野田佳彦首相(54)に直接協力を要請。日中国交正常化40周年の節目と
あって、中国側も貸し出しに前向きといい、年内誘致へ向けてパンダ厩舎建設など準備を進め
ていく。
その上で招致実現後は、パンダの故郷・四川への支援も惜しまないつもりだ。四川遺児のため
に奨学金という形で「日本の学校に入れてあげ、就職まできちんと面倒を見てあげられれば。この
件も中国サイドには伝えていて、とてもハッピーに思ってくれています」とプランを明かした。
こうした経緯を示すように27日、東京・帝国劇場で上演中の滝沢秀明(29)の主演舞台「新春
滝沢革命」(29日まで)には、中国の程永華駐日大使が来場。近藤がパンダ誘致活動の中で
観劇を呼びかけていたことから実現し、中国側との交流を深めた。
ソース:デイリースポーツ 2012年1月28日
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