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∞違法操業：中国人船長3人に実刑、拿捕に集団抗議で
昨年11月19日午前2時ごろ、済州道楸子島の北西12キロの沖合で、違法操業を行っていた中国
漁船を拿捕（だほ）しようとした済州海洋警察の警備艦「1505鑑」を、仲間の中国漁船25隻と共に
集団で包囲し脅威を与えた中国人船長3人に対し、実刑判決が下された。中国人船長らは当時、
鉄パイプなどを振り回して海洋警察の取り締まりに激しく抵抗し、対応に当たった海洋警察官5人が
凶器に当たるなどして骨折した。
済州地方裁判所は29日、海洋警察の警備艦による違法操業取り締まりを妨害し、海洋警察官に
けがを負わせたとして特殊公務執行妨害罪で起訴された中国人船長2人に対し、それぞれ懲役1年
2月を言い渡した。同じ罪で起訴されたもう1人の中国人船長には懲役1年を言い渡した。
判決は「今回の事件は、海洋警察の取り締まりに激しく抵抗したケース。海上で取り締まりを行う
海洋警察官は陸上よりも危険が大きい上、被告2人は違法操業で処罰を受けた前歴がある」と指摘
した。
済州＝ オ・ジェヨン記者
ソース：朝鮮日報日本語版 2012/01/30 07:59
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