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中国からの観光客誘致につなげようと、県五島振興局と五島市は27-29日の3日間、
長崎大に留学している中国人留学生6人を五島に招いたモニターツアーを初めて実施した。
ツアーは、長崎大と同市が教育・研究や産業振興面で包括的に協力する連携協定に
基づいた試み。五島は遣唐使船の中継地で、空海が唐への留学から帰国する際に立ち寄り
真言密教の教えを説いたとされる大宝寺などの史跡がある。
留学生たちは、同寺や空海が名付けたという明星院を巡ったほか、伝統のバラモン凧(だこ)の
絵付けやサンゴ加工体験などを行った。同大水産学部3年の欧柳舒さん(20)は「海や夕日の
美しい自然や、ミズイカの刺し身など食べ物もおいしく観光地として五島は魅力的。中国人の
旅行客も満喫できるはず」と話した。
同市は、後日、留学生からこの日のツアーに対する意見を寄せてもらい、中国からの観光客
誘致策を探る参考にする。
ソース 西日本新聞 2012年1月30日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
バラモン凧の絵付け体験を行う長崎大の中国人留学生たち
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