12/01/29 21:42:03.46
イランの核兵器開発疑惑の解明に向けて、IAEA(国際原子力機関)の調査団が29日、イランに到
着した。ストックホルム国際平和研究所の軍事専門家は、「イランの核施設は軍事目的と考える
のが妥当で、弾道ミサイルの技術は、北朝鮮から支援を受けている」と指摘している。
ストックホルム国際平和研究所のベーゼマン上級研究員は「イランが北朝鮮から輸入したノドン型
ミサイルの射程距離は、およそ1,200kmで、テポドンは2,500km。さらに性能が高い、『テポドン2』
の輸入も指摘されている」と話した。
ベーゼマン上級研究員はまた、「イラン側は、西側からの攻撃に備えて、核施設周辺にロシア製
の短距離対空ミサイルシステムを29基配備するなど、防御を固めている」と指摘している。
IAEAの調査団は、31日までイランに滞在し、当局者と会談する予定。
欧米の制裁措置が強化され、緊張が高まる中、イラン側がどこまで協力姿勢を示すか注目が集
まっている。
ソース:FNN<イラン核兵器開発疑惑 軍事専門家「弾道ミサイル技術は北朝鮮から支援」と指摘>
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