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▲「真実を直視する時だ」（「パブリックアイ賞」サイトから）
世界で最も悪い企業を選ぶ「パブリックアイ賞」(the Public Eye Awards)で国内企業サムスンが
1万9千票余りを受けて3位を占めた。1位はブラジルの鉱山・建設会社ヴァーレが選ばれた。
27日(現地時間)環境団体グリーンピース・スイス支部と市民団体‘ベルン宣言’(Berne
Declaration)発表によれば、延べ人数8万8千人余りが参加した投票でサムスンは1万9014票を
得てブラジル鉱山・建設会社ヴァーレ、福島原子力発電所事態の主犯テプコに続き悪い企業3位
に上がった。
これら主催団体は去る5日からサイト(www.publiceye.ch/en/vote)で全世界ネチズンを対象にオン
ライン投票を行った。投票に先立ち主催側は世界各国の市民団体が推薦した40余りの超国籍企
業を審議した後、韓国のサムスン電子、英国の投資銀行バークレイズ、米国の鉱山企業フリーポ
ート・マクモラン、スイス農業専門企業シンジェンタ、日本エネルギー企業テプコ、ブラジル鉱山企
業ヴァーレなど6企業を最終候補に選定した。
このサイトには該当企業がなぜ‘悪い企業’に選ばれたのか説明されている。サムスン電子につ
いては‘タブする時です’(It’s time to Tab)という広告をパロディにして‘真実に直面する時です’
(It’s time to Face the truth)を掲げてサムスン白血病問題を指摘した。
また、半導体生産工場で禁止された毒性物質を使って140人余りが癌に罹患しそのうち50人余り
が亡くなったのに関連性と責任を否認していると説明した。合わせてサムスンは韓国で大きな影
響力があって‘サムスン共和国’と呼ばれると明らかにした。
他の企業も環境汚染、人権侵害などを選定根拠に提示する。2万5042票を得て1位を占めたブ
ラジル鉱山企業ヴァーレはアマゾンにダムを建設するのに4万人の原住民を強制移住させても正
当な補償をしなかった問題が指摘された。
2位を占めた日本のテプコは福島原子力発電所事態と関連して費用を減らそうと安全措置を無視
して人、海、土地を放射能で汚染させた。
サムスンはこれについて去る13日、候補選定から誤ちとし主宰側に抗議書簡を送ったとことが分
かった。パノリムは今月26日、サムスンが送った抗議書簡全文を公開した。サムスンはブレンド
ン・ゴア、サムスン電子ヨーロッパ本部PR責任者名で送った書簡で「サムスンは最も高い水準の
責任を維持している」として「極度に不正確な主張と誤った描写」により行われたと抗議した。
サムスンは引き続き「サムスンは労働者の福祉を非常に真剣に考慮しており、全世界にある施設
で厳格な基準と共に世界的水準の環境、安全、健康施設を維持している」と反論した。
ソース：ハンギョレ新聞(韓国語) 世界で最も悪い企業3位にサムスン
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関連サイト：VALE WON THE PUBLIC EYE PEOPLE’S AWARD
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