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2012.1.28 08:14
またしても「アイドル」なのか。しばらく新人アイドルを送り出してこなかった(韓国の)
主な芸能事務所が、2012年は少なく見積もっても十数の新人アイドルグループをデビュー
させることになりそうだ。
少女時代、東方神起などが所属するSMエンターテインメントは、09年の女性グループ
f(x)以降、新人を出していなかったが、早ければ春頃に新しいグループのアルバムを
発売する。ここでも「SM式の実験」が見て取れ、同じ日に韓国と中国でデビューする
エキソK、エキソMという2つのグループは、発表する曲も「言語」が違うだけ。Kは
コリア、Mはマンダリン(北京官話)の略。韓流が最終的に目指すのは「中国市場」
という同社の戦略に沿ったものだ。
YGエンターテインメントは、上半期にガールズ、下半期にボーイズ・グループを
送り出す計画だ。当初はヒップ・ホップレーベルとして有名だったYGは、06年に
BIGBANGなどをデビューさせたが、男女のアイドル市場では一歩後れをとって
いた感がある。今年は第2のBIGBANGの誕生を目指し、アイドル市場での存在感を
より強固にすることを狙う。
ワンダーガールズ、2PMなどで稼いだJYPエンターテインメントも男性グループを
準備中。こうした動きは、K-POPを中心とした新韓流の拡大を象徴している。
ある制作会社の代表は「今やアイドルでないと、国内外の市場で成功する確率は極めて
低い。当たったアイドルひとつで会社は“グローバル企業”に生まれ変わることが
できるのだ。テレビ局も韓流コンテンツの輸出で味をしめ、アイドルグループを好む傾向にある」と話す。
一方で憂慮する声も。ある大衆文化評論家は「シンガー・ソングライターのような
歌手を発掘する機会が減ってしまうことになるのでは」と懸念している。(韓国・京●新聞特約)
●=郷の艮が食へんの旧字体のひとがしらを取る
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