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韓国郵便局が発行して大人気を得た「ポロロ切手」に続き「韓国のキャラクター」シリーズで「プッカ
と友人たち」を選定して切手を製作販売するという。この主人公たちは韓国の地元アニメ企業が
製作し海外でも旋風的人気を呼んで昨年のロイヤリティー収益だけで150億ウォンを越えた。
「英文切手情報誌(Korean Stamp Review)」等を通して全世界の切手愛好家にも紹介され、名実共
に「国家代表キャラクター」と言っても過言ではない。
だが誇らしい彼らの一面を調べてみれば何か変だ。「国家代表」を自ら求める彼らの姿は、チーパ
オ（旗袍：チャイナドレス）を着た中国少女、日本忍者、少林寺僧など日本と中国のキャラクターで
いっぱいだ。中国人たちさえ自国が製作したキャラクターと誤認して自負心を感じるほどという。
これはあくまでも韓国キャラクター産業の底力と力量を証明しただけで、真に韓国を代表するほど
の韓国的コンテンツを製作してみせることには失敗したといえる。韓国人の手で製作した韓国産
キャラクターが世界市場でも成功できることは革命的なことだが、より一層重要な韓国的キャラク
ターを開発することには失敗したと見られる。
このような理由で、製作する切手には「韓国産キャラクター(Korean Made Character)」という曖昧な
文を付けるという。私たちの伝統文化を再解釈して開発しようとする意志がなければ、これから一
層激しくなる文化戦争で私たちの位置づけは下がるだろう。
本来、私たちの文化と伝統の脈を受け継ぐ職人たちは飢えている状況で経済強国に続き、文化
強国へと跳躍する夢は単なる一場の春夢になるほかない。
[カン・ウソン「世界に向かって正しく立て」著者、前ニューヨーク大大学院韓人学生会副会長、パワ
ーブロガー]
URLﾘﾝｸ(file.mk.co.kr)
ソース：毎日経済(韓国語) [こう思う]忍者服を着た韓国代表キャラクター？
URLﾘﾝｸ(news.mk.co.kr)
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