【南米】「少女時代」が映るテレビを若者が見詰め、曲を口ずさむ…ブラジルコスト、日本企業に壁。低価格の中国・韓国製品が席巻[1/27]at NEWS4PLUS
【南米】「少女時代」が映るテレビを若者が見詰め、曲を口ずさむ…ブラジルコスト、日本企業に壁。低価格の中国・韓国製品が席巻[1/27] - 暇つぶし2ch1:諸君、ていうかお前ら!? φ ★
12/01/27 08:16:47.37
 韓国の女性歌手グループ「少女時代」が映るテレビを若者が見詰め、曲を口ずさむ。ブラジル最大都市サンパウロの電器店。
電化製品や生活用品は低価格の中国、韓国製品が席巻している。テレビの売り上げ増に伴い少女時代の人気も上がった。
乗用車販売シェアも2011年に通年で初めて韓国の現代自動車が日本勢を逆転し6位に。中国勢も破竹の勢いだ。

 日本企業の進出も増えているが、官民一体となり「採算度外視」(外交筋)で攻める中韓に比べ及び腰だ。売り上げの4割に
上る高額な税率と複雑な税制、過剰な国内産業・労働者保護、時間と金のかかる諸手続き、突然の方針転換…。「ブラジル
コスト」と呼ばれる数々の難関が企業を苦しめる。

 「税金がとにかく高い。会社設立も面倒」。大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)現地法人の佐々木伸仁社長(39)が語る。
11年4月に南米初の店をサンパウロに開設。「1億9000万人の市場の魅力は大きい」

 最初は日本人客だけだったが、専従担当者制などライバルにはないサービスと安さが口コミで広がり、ブラジル人客が2割に。
「家賃や人件費も予想以上に高く、利益を出すまでは休みなしだ」

 市場の魅力とコストへの懸念。11年は日本企業40社以上が進出、約10社が撤退した。壁を乗り越えるため、地元企業の
合併や買収で進出する「時間を金で買う方法」(日本企業関係者)が増えたが、落とし穴もある。昨年8月に大手ビール会社の
株式50.45%を買ったキリンホールディングスは別の株主から買収差し止め訴訟を起こされ、完全子会社化に方針転換。
買収額は当初予定の1.5倍の約3000億円に膨らんだ。

 撤退後に再挑戦する企業もある。国営石油会社の天然ガス液化洋上基地建設計画を受け、総合重機大手のIHIはタンク
受注を見込んで10年11月に再進出。だが昨年、計画は突然中断、宙に浮いた状態が続く。現地法人の佐伯努社長(63)は
「正直言って、やきもきしっぱなしだ」。

 IHIの前身が1959年に創設したイシブラス社はかつてブラジル最大の造船会社だったが、受注から納品まで数年かかるため
80~90年代のハイパーインフレに耐えられず94年に撤退した。「再進出への社内の反対は大きかった。だが、ブラジルの
ポテンシャルはあまりに大きい」。基地が頓挫しても造船などの「本業」で巻き返しを図るつもりだ。

ソース(SankeiBiz)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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写真=ブラジル・サンパウロ中心部のショッピングセンターにオープンした旅行会社エイチ・アイ・エス
URLリンク(www.sankeibiz.jp)


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