【経済】韓国勢の有機ELテレビ、日本上陸の破壊力…圧倒的な薄さや画質の高さをアピール、“国産信仰”強い日本人に転向迫る[1/26]at NEWS4PLUS
【経済】韓国勢の有機ELテレビ、日本上陸の破壊力…圧倒的な薄さや画質の高さをアピール、“国産信仰”強い日本人に転向迫る[1/26] - 暇つぶし2ch1:諸君、ていうかお前ら!? φ ★
12/01/26 15:27:31.96
ソース(日経ビジネスオンライン) URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

 年始恒例の米家電見本市「CES」は、韓国勢の有機ELテレビに話題が集中した。年内にも製品が投入される日本市場は、
韓国勢が攻めあぐねていた「最後の未開拓地」。圧倒的な薄さや画質の高さをアピールし、“国産信仰”が強い日本人に転向を
迫る。

 米ラスベガスで1月10~13日に世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開かれた。今年の話題
をさらったのは、韓国のサムスン電子とLG電子が展示した有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビだ。

 映像のコントラストを左右する黒色の表現や、薄型化に優れており、次世代テレビの本命と目されている。厚さ数mmという
極薄デザインと、漆黒が映える画面に、来場者たちは度肝を抜かれた。

 パナソニックの大坪文雄社長は現地視察中、記者団から有機ELテレビへの対抗策を再三問われ、最後は「テレビ、テレビって
言うけれども、(パナソニックが出展に力を入れた)エネルギー関連事業のことも聞いてくれ」と苦笑いするほかなかった。

 他社の展示をかすませるほどの存在感を放った有機ELテレビ。韓国勢は2012年後半に各国で発売する計画だ。早ければ
同時期に日本市場にもお目見えする。

図表=韓国勢が市場を立ち上げる
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

 世界のテレビ市場でシェア1位、2位を独占する韓国勢も、これまで“国産信仰”が根強い日本市場の攻略には手こずった。

 販売不振からサムスン電子は2007年に、LG電子は2008年に国内テレビ市場からの撤退を余儀なくされた。だが、サムスン電子は
有機ELテレビの発売を機に再参入する計画だ。2010年に日本で発売したスマートフォン「ギャラクシー」は順調に販売を伸ばす。
携帯端末でブランド力を高め、テレビなどほかの製品の販売につなげるというサムスン電子お決まりの市場攻略法を、ここ日本で試す。
2010年に国内テレビ市場に再参入したLG電子も、有機ELテレビの投入で攻勢を強める。

 両社の初代モデルは55型だ。米調査会社ディスプレイサーチは、当初の価格を7100~8061ドル(約56万8000~64万4000円)
と見積もる。低価格化が進んだ同型の液晶テレビと比べて約5.5~6倍高いが、2013年中には価格差が約3倍に、2014年中には
約2倍に、2015年中には約1.7倍にまで縮まると見込む。差がある程度まで詰まった時、普及は一気に加速しそうだ。

■2年後に1500万台出荷

 ディスプレイサーチは2015年に全世界で出荷される有機ELテレビは280万台、テレビ市場全体に占める割合は約1%と予想する。
これに対して、外資系証券会社のアナリストは、「2014年頃には出荷台数が1500万台に達し、構成比は5~6%に上る」と、より早い
市場の立ち上がりを予想する。

 有機ELテレビは技術的に大型化が難しく、今回55型の量産にメドをつけた韓国勢に比べて、日本勢は研究開発が数年遅れている。
本格的な普及期を迎える前に有機ELテレビを商品化しなければ、韓国勢にキャッチアップするのが難しくなる。パナソニックの大坪社長は、
「2015年までに商品化しなければならない」と危機感を強める。

 ただ、液晶テレビやプラズマテレビと同じように、パネルから一貫生産する体制を取るかどうかは未定だ。大坪社長は「慎重に判断する」
と言う。

 2000年代半ば以降、パナソニックは液晶パネルやプラズマパネルの工場への巨額投資に踏み切ったものの販売を十分に伸ばせず、
テレビ事業は2011年3月期まで3期連続で赤字。現在、パネル工場の閉鎖や縮小などの処理を進めている。「同じ過ちを
繰り返さない」(大坪社長)ためにも、有機ELテレビ用に新たなパネル工場を建てることには慎重な姿勢を取る。中国や台湾などの
メーカーに有機EL技術を提供し、そこからパネルを調達することも視野に入れる。

>>2以降に続く)


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