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- チアチア族へのハングル文字普及、関心高めよ!学生ら訴え=韓国 -
韓国文化を広めるためインドネシアを訪れた韓国の順天郷大学校・海外ボランティア団は帰国後の23日、
少数民俗チアチア族へのハングル文字普及が進んでいない現状を伝え、韓国国民の関心や支援が不可欠
だと訴えた。複数の韓国メディアが報じた。
同団体に所属する大学生30人は、1月3日から19日までインドネシアのスラウェシ州ブトン島バウバウ市を
訪問した。同市にある小学校2校と高校1校を訪れ、現地の子どもたちにハングル文字や韓国文化を紹介した。
パズル遊びなどを通じてハングル授業を行ったジャン・ジンヒョク団長は、「ハングルの優秀性が海外で
認められていることが分かった。ハングル学習に対する熱意や、韓国文化へ高い関心を持っていて驚いた」
と現地の様子について語った。
しかし、同団体の大学生によると、現地にハングルを教える韓国語教師はおらず、韓国国民の関心や支援
も以前ほどではないことから、期待していたほど活発な普及活動は行われていなかったという。
団体の関係者によると、現地の小学校校長は、「ハングル文字を学びたがっている子どもたちにハングル
教育を行えず、申し訳なく感じている。ハングル文字の教育や韓国伝統文化が経験できるよう(韓国側には)
継続的な支援を望んでいる」と話した。
チアチア族は2009年、ハングル文字を部族語の表記にすると発表した。ハングルが海外輸出される初めて
の事例であるため、日本でも高い注目が集まったが、韓国側による経済支援が継続されないことから普及計画
は頓挫した。(編集担当:新川悠)
ソース : サーチナ 2012/01/24(火) 17:11
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