【中韓】ソウル在住の中国人急増、地元住民と対立も[01/23]at NEWS4PLUS
【中韓】ソウル在住の中国人急増、地元住民と対立も[01/23] - 暇つぶし2ch1:荒波φ ★
12/01/23 10:54:11.48
「平日でも週末でも昼間から酒に酔った人が歩いている。けんかや立ち小便もいつものことだ」

今月15日夕、ソウル市九老区加里峰洞の中国人多住地域を歩いていたキム・ブンナムさん(56)は
「自宅の近所だが歩くのが怖い」と話すと、足早に立ち去った。

中国語の看板を出した食堂の前には、酒に酔ってふらついている男性3-4人が意味不明の叫び声を上げていた。
大半は着古したジャンパーにしばらく洗ったことのなさそうな灰色のシャツという姿だった。道路脇の電信柱横にはごみが山積していた。

韓国に滞在する中国人が増え、中国人が多く住む「新チャイナ・タウン」が数多く生まれている。
それにつれ、地元住民との摩擦も深刻化している。治安問題や環境悪化で不動産価格も下落しているからだ。
昨年9月現在で、韓国に滞在している中国人は70万2830人で、1年前(58万9239人)に比べ約20%増えた。

麻浦区延南洞では、地元住民が2008年に、ソウル市による「チャイナ・タウン」指定に反対する住民対策委員会を結成した。
昨年12月、対策委は今年4月の国会議員の出馬予定者を訪ね、チャイナ・タウン指定に反対する立場を伝えた。
ウィ・チュンボク委員長は「中国人が一度に押し寄せれば、町内が騒々しく、汚いイメージを持たれ、不動産価格も下落する」と心配した。

広津区紫陽洞の紫陽市場では、韓中両国の商売人の争いに発展している。09年から中国人商人が増え始め、商工会が組織されて、
09年12月に広津区庁に対し、通りを「チャイナ通り」に指定するよう求める陳情が行われたことが発端だ。
構想は地元商工関係者が「韓国人の客が来ない」と反対したことで、実現しなかった。
結局は、「チャイナ通り」という名前の代わりに、中国料理の羊肉串(羊肉の串焼き)の韓国語に由来する
「ヤンコチ通り」と命名されることになった。市場近くで自動車修理工場を経営する男性(55)は
「韓国人の商工関係者は強い不満を抱いているが、乱暴な中国朝鮮族に仕返しされることを恐れ、何も言えずにいる」と話した。

永登浦区大林洞の大林衿川教会は昨年1月、公園などで野宿するホームレスの中国人の臨時宿泊所として、地下室を開放したところ、
ひどい目に遭った。中国人らは昨年4月、天候が暖かくなると、教会周辺でたばこを吸ったり、酒を飲みながら騒いだりした。
ごみもみだりに捨て、信徒や住民から抗議が相次いだ。

チャイナ・タウン周辺は、中国籍の朝鮮族の新たな拠点となろうとしている。

仁荷大政治外交学科のイ・ジンヨン教授は「07年に訪問就業制度が実施されたことで急激に増えた朝鮮族が
チャイナ・タウンの周辺に集まっている」と述べた。
訪問就業制度とは、中国と旧ソ連地域に住む外国籍の韓国系住民に最長で3年間の滞在を認める制度だ。
滞在資格の延長も可能で、朝鮮族は韓国に長期滞在することができる。

ソウル市のチャイナ・タウンとして代表的なのは、中国人約3万8000人が暮らす九老区加里峰洞、九老洞一帯、
約1万9000人が住む永登浦区大林洞だ。また、冠岳区でも奉天洞一帯に中国人が集まり始め、
中国人の数が5年前の約8000人から現在では約1万8000人に増えた。
麻浦区延南洞周辺は伝統的に華僑が多く、広津区紫陽洞にも約3000人の中国人が住み、チャイナ・タウンが形成されようとしている。
全国的にはこのほか、仁川市善隣洞、釜山市草梁洞、京畿道高陽市に整備中の一山チャイナ・タウンなどがある。

同徳女子大のウ・ビョングク韓中未来研究所研究教授は「先に来た朝鮮族を中心に定着拠点が形成され、
中国人が最近2-3年で集団化した。彼らは固有の文化をそのまま持ち込み、地元住民と対立を起こすようになった」と分析した。

記事入力 : 2012/01/23 10:20
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