12/01/19 09:40:52.19
フジタは自動車の排気ガスを土壌に通して汚染物質を
吸着・分解する浄化システム「EAP」の技術を韓国企業に供与した。
技術供与先は環境関連事業を手がけるNOXKOREA(忠清北道忠州市)。
自治体や道路会社などに提案し、ソウル市近郊の高速道路トンネルに
日本以外で初めてEAPを設置した。フジタは子会社の高環境エンジニアリング(東京都渋谷区)を通じて
自社技術の販売に取り組んでおり、韓国に続き、自動車排ガス汚染が深刻化する中国でEAPの普及を狙う。
韓国での設置場所は建設中の高速道路スソク―ホピョン線でソウルの北東約20キロメートルに
位置する新興都市、坪内洞にある全長約1500メートルのトンネル。沿道に高層アパートが
林立している地域のため、換気塔からの排気をトンネル両出入り口に設置したEAPで浄化する。
土壌層の面積は1カ所360平方メートルで、1平方メートル当たりの処理風量は毎時144立方メートル。
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