12/01/18 23:49:36.00
全羅南道咸平郡月也面の公民館で今月5日、住民6人がビビンバなどを食べて腹痛を訴え、72
歳の女性が死亡し、5人が病院に運ばれた事件で、警察は何者かが白飯に農薬を混入した可能
性が高いとみて捜査を進めている。
咸平警察署は17日「被害者らの残した飲食物を国立科学捜査研究院で鑑定したところ、殺虫剤
に含まれるメソミルが白飯から検出された。レタスのあえ物、唐辛子の葉のあえ物、しょうゆなど、
残りのビビンバの材料からは検出されなかった」と発表した。メソミルは無色無臭のため、調味料
と間違えて料理に入れ、ひどい目に遭うケースが多いが、白飯から検出されただけに、誤って入
れたとは考えにくいとしている。
こうしたことから、警察は何者かが故意に農薬を混ぜた可能性が高いとみて、地域の住民50人
余りを対象に被害者との怨恨(えんこん)関係などを調べている。
メソミルは主に唐辛子の栽培に使われる農薬で、体重50キロの動物に1.3グラムを投与しただ
けでも致死率が50%に達するほど毒性が強い。
咸平= チョ・ホンボク記者
ソース:朝鮮日報日本語版<ビビンバで腹痛、故意に農薬混入か /咸平>
URLリンク(www.chosunonline.com)