【自動車】三菱自・益子修社長「パンドラの箱が開いた。『日本車は韓国車より品質や性能が優れている』ではもう乗り切れない」[1/16]at NEWS4PLUS
【自動車】三菱自・益子修社長「パンドラの箱が開いた。『日本車は韓国車より品質や性能が優れている』ではもう乗り切れない」[1/16] - 暇つぶし2ch1:もろこしφφ ★
12/01/16 08:16:57.71
 ■国内で軽自動車、EVなど増産

 --昨年を振り返ると

 「2011年は日本人がきっと忘れることのできない年だ。リーマン・ショックから立ち直りそうなときに3・11の東日本大震災が起きた。
震災のダメージを克服しそうになったところで、歴史的な円高や欧州危機、さらにタイの洪水被害に見舞われた。昨年はどうしようも
なかった。厳しい年だった」

 --歴史的な円高が続く中、中東への輸出を減らした

 「世界中で韓国、ドイツ車に負けているが、中東では韓国車に負けている。円高の中で損をしながら中東に輸出するのは賢明
ではないが、販売店もあるので、どの辺でバランスをとるか。中東はもう少し政治的に安定しないと、魅力的なマーケットになるのは
難しい。タイや米国から輸出するのも大いにやらないといけない」

 --日本車メーカーは韓国車に苦戦を強いられている

 「2011年は、今までと競争する市場や競争するメーカーが変わった年だった。ある意味、新しい競争時代というパンドラの箱の
ふたが開いてしまった。今までは韓国車と比べ品質や性能が優れているといってきたが、もうそれでは乗り切れない。いかにコストを
下げるかだ」

 --現在の為替相場が続けば生産体制は変えていくか

 「当然、変えていかないといけない。為替の影響を受けない日本市場での取り組みを強化する。空洞化回避のためにも、日本
では軽自動車や、付加価値の高いPHV(プラグインハイブリッド車)やEV(電気自動車)の生産を増やす。PHVやEVは、日本
から世界に輸出する。このほかの車は日本以外でつくるように切り替えていく。思い切った構造改革をやらないといけない」

 --今年はどういう年になるか

 「いい年になると言いたいが、非常に難しい年になるだろう。欧州を中心とした先行き不透明感は払拭されない。世界経済が
厳しい時期なのに、各国は大統領選などを控え、国内に目を向けがちだ。日本については不自然に強い円高が緩和される見通し
があまりないが、自動車重量税の緩和やエコカー補助金など、良い環境になりつつある」

 --世界戦略車「ミラージュ」やPHVなど、新車発売が相次ぐ年になる

 「新興国対応では、小型で低燃費のミラージュが出る。日本では、ガソリン1リットル当たり30キロの燃費を目指す。環境対応では、
EVの欠点である走行距離という制約を克服したPHVが出てくる。この2車種は、われわれが成長の柱に据えた新興国と環境対応
を具現化した車だ」(大坪玲央)

                   ◇

【プロフィル】益子修

 ますこ・おさむ 早大政経卒。1972年三菱商事入社。主に自動車部門に携わり、執行役員・自動車事業本部長を経て、
2004年6月三菱自動車に移り、常務。05年1月から現職。東京都出身。

ソース(SankeiBiz)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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