12/01/16 00:03:46.23
観光案内表示板や交通機関の車内放送などを外国語に対応させる観光庁の「言語バリアフリー化調査事業」が本年度、
登別市で行われる。外国人客の受け入れ増が狙いで、12日は台湾や韓国人ら12人が現地調査で駅や観光施設を回り、
案内表示などの課題を探った。
同事業は外国客が観光地や宿泊施設などへの移動をスムーズに行えるよう整備し、効果を検証するのが目的。道内では
昨年度、函館市で実施し、本年度は登別や小樽市、釧路地域の3エリアで行われている。登別分の事業費は約3千万円。
調査は道内在住の台湾、中国、韓国、英語圏の外国人を4人1組とし3コースに分かれて観光マップの表記や料金案内表
などを点検。実際にバスやタクシーにも乗車し、チェックシートに改善策を書き込んだ。
JR登別駅では、韓国人の主婦(26)が「料金表や時刻表に韓国語表記が少ない」と指摘。中国人の北大4年生(24)は
駅の外にある観光マップに「駅内にないと不便。見過ごしてしまう」と話していた。
19日には交通機関の関係者や学識経験者らでつくる検討委員会の初会合を開催。今回の調査結果を基に、3月までに
整備を進め、効果を検証する。
ソース(北海道新聞) URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
写真=JR登別駅で時刻表や料金表などを確認する外国人調査員
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
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