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- 貧しいパキスタンは中国の盟友になれない?―中国メディア -
2012年1月9日、中国紙・参考消息(電子版)は、パキスタンのある評論家による中国訪問記を掲載し、
「われわれは中国人の盟友であり、親密なパートナーだと思ってきたが、中国で目撃したさまざまな
現象から、それは重大な誤りかもしれないと感じた」とした。以下はその概要。
私は数人のパキスタン人とともに北京など数都市を訪問し、各地でひそかに中国の現状を取材した。
上海や北京などの大都市では急速な発展ぶりに目を見張った。さすがわれらが同盟国だ。中国の
繁栄は永遠に続くと確信した。しかし中国人の対応に私たちは傷付いたのだ。
上海のある店でのこと。私たちが品物を選んでいると、前には西洋人の団体客がいた。女性販売員
は満面の笑みを浮かべ、熱心に真摯に接客していた。しかし、いざわれわれの番になると、西アジア
地域特有の風貌を見て急に態度が冷たくなった。
また、北京で乗った観光バスでは、米国人の団体客と一緒になった。中国人の女性ガイドは、私たちの
“汚い”荷物を米国人のそばに置きたがらず、彼らから離れた位置に座らされた。中国社会では今、
金がすべてだ。貧困国や第三世界の国民は蔑視されるのである。(翻訳・編集/AA)
ソース : レコードチャイナ 配信日時:2012年1月11日 6時17分
URLリンク(www.recordchina.co.jp)