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フグはえ縄船団としては西日本最大の「鐘崎ふくはえ縄船団」(福岡県宗像市、約40隻)の船長
約30人が10日、日本の排他的経済水域(EEZ)にある漁場で韓国漁船が横行しているとして、
水産庁九州漁業調整事務所に操業を中止させるよう要望した。
船団は例年12―3月、宗像市沖ノ島の北にある漁区(約1200平方キロメートル)を主要漁場としている。
昨年12月からタチウオを狙う数隻―十数隻の韓国の大型漁船がはえ縄を張り、今月には鐘崎の漁船の
はえ縄が切られたという。
水産庁などによると、日韓漁業協定は漁期などを守れば双方のEEZで操業できる。この漁区では
2008年度、漁業者同士で日本側の操業を優先する合意ができたが昨年3月、韓国側が破棄を通告した
という。本田佐助船団長(68)は「魚価低迷と燃料高騰の上、漁場も失えば死活問題」と話した。
同事務所は「要望は日韓漁業交渉中の本庁に伝える」としている。
ソース 西日本新聞 2012年1月10日
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