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崇礼門復旧一ヵ月目中断…施工者・大工間賃金摩擦
当局後手だけ… 12月竣工日程支障憂慮
崇礼門(スンネムン=南大門)の復旧工事が昨年12月初めから中断されたことが5日確認された。これに
伴い、来る12月の竣工日程に支障が憂慮される。
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▲崇礼門の復旧工事が一ヶ月近く中断されていることにより来る12月の竣工日程に支障が予想されてい
る。 ソウル新聞フォトライブラリ
工事中断は木工工事費用の引き上げを要求する大工と、さらに上げることができないという施工者間の
争いから始まったが、管理・監督をしなければならない文化財庁がこれを1ヶ月近く放置したのではない
かという指摘が出ている。文化財庁は今まで施工者側に公文書を二度送るのに終わるなど形式的な措
置だけ取ったことが明らかになった。
文化財庁はこの日「先月8日から大工らの賃金単価問題で崇礼門の復旧工事の中で木工工事が中断
された。」としながら、「しかし協議を通じて今月中に木工工事が再開になれば当初計画のとおり4月まで
に木工工事を終わらせるだろう」と明らかにした。しかし1ヶ月近く遅れた工事が今月中に再開されても
4月木工工事完了、12月竣工という復旧日程に合わせることが出来るかは未知数だ。文化財庁と崇礼
門復旧工事施工者のミョンホン建設(株)間で契約された総復旧費用は167億8500万ウォンだ。木工工
事費用は15億7800万ウォンが策定され、ミョンホン建設はシン・ウンス大木匠(テモクチャン、大規模木
造建築を管理する職人)側と13億2300万ウォンで木工工事を契約して工事を進行してきた。シン大木匠
側は当初ミョンホン建設と契約した工事費用から25~33%程度をさらに追加で策定してほしいという立場
だと文化財庁は明らかにした。
チェ・ジョンドク文化財保存局長は「今回提起された木工工事賃金単価問題は最近20年余りの間、職人
が公然と使ってきた電動工具を使えなくして、カンナなど見慣れない伝統道具を使った伝統技法で崇礼
門を復旧する過程で人件費などがたくさん増えて発生したもの」と説明した。崇礼門復旧工事は城郭復
元と門楼復旧工事に分かれる。門楼復旧は木工工事が終わった後、瓦工事をして最後に丹青を施す
ことになる。文化財庁が明らかにした復旧工事の工程率は70%だ。
チェ局長は「大工が伝統技法を用いると覚書まで作成したが、実際に復旧工事に入るとすぐに手斧で
木を削るのと同じ伝統技法を使用できる大工が一人しかおらず、習いながら工事を進行して見たら時
間がたくさんかかって、労力も多く入ることになったもの」と付け加えた。
文化財庁は「ミョンホン建設と木工工事を総括するシン・ウンス大木匠の間で円満な問題解決のため
の調整を試みているが、お金の問題が介入していて難しさがある。」と付け加えた。
ムン・ソヨン記者
ソース:ソウル新聞(韓国語) 2012-01-06 10面
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★1の立った時間 2012/01/06(金) 21:31:19.90