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【ニューヨーク=青柳知敏】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は五日、米国で発売したセダン型の電気自動車(EV)
「シボレー・ボルト」の搭載電池が発火する恐れがあるとして、昨年末までに販売した約八千台を自主改修すると発表した。
GMは車両の欠陥を否定し、リコール(無料の回収・修理)とは異なる措置としている。
ボルトは、経営破綻から約一年半の二〇一〇年十一月に再上場を果たしたGMの再生の象徴として、同年十二月に発売
した。昨年の北米国際自動車ショーでカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
GMは一三年にも新型EVを投入する予定だが、今回の自主改修で環境対応技術の全面的な見直しを迫られそうだ。
搭載電池の発火は、米道路交通安全局(NHTSA)が昨年十一月に指摘。側面衝突実験後に電池の発火を確認し、
原因調査を進めていた。
GMはボルトの安全性を強調する一方、車体が強い衝撃を受けた際に冷却水が漏れ、ショートする可能性を認めた。「顧客
満足度を高める措置」として全台を回収し、電池パックの保護部品を補強する。
GMによると、電池は韓国のLGグループのLG化学から購入したものを、GMが米国内でEV用に加工しているという。
2012年1月6日 夕刊
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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