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∞IT企業代表に67万円、サイバー攻撃の成功報酬
昨年10月26日のソウル市長補選などに先立ち、選挙管理委員会のウェブサイトが分散型サービス拒否
(DDoS)攻撃を受けた事件について、検察の特別捜査班は5日までに、パク・ヒテ国会議長室の元随行
秘書A容疑者(31・逮捕済み)と崔球植(チェ・グシク)国会議員(無所属、元ハンナラ党)の元秘書B被告
(28、起訴済み)による犯行だったと結論づけ、6日にも捜査結果を発表する予定だ。
検察は、B被告が10月半ばからDDoS攻撃を計画していたと判断しているもようだ。また、A容疑者が
B被告を通じ、IT企業の代表C被告(26、起訴済み)に渡した1000万ウォン(約67万円)は、DDoS攻撃の
成功報酬だったことが新たに判明した。
検察によると、A容疑者は昨年10月20日、B被告に1000万ウォンを送金し、B被告は10月31日にそれ
をC被告の口座に振り込んだ。さらに、A容疑者は11月11日にB被告に9000万ウォン(約600万円)を渡
したが、DDoS攻撃とは無関係だということが分かった。
また、犯行の背後に上からの指示があったのではないかとの疑惑が浮上したことについて、検察は
崔議員から事情を聴いたが、事件に介入した形跡をつかむことができなかったという。
このほか、選管内部に共謀者がいた可能性についても、選管ウェブサイトのサーバー管理者から
事情を聴いたが、DDoS攻撃とは関係ないとの結論を下した。
検察は韓国インターネット振興院(KISA)に選管のログファイルを送り、分析を依頼したが、同様の
結論が示されたという。
検察はA容疑者とB被告が、ソウル市長選の投票率が低いほど、ハンナラ党のナ・ギョンウォン候補
が有利になると判断し、C被告にDDoS攻撃を依頼したとみている。
韓慶珍(ハン・ギョンジン)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/01/06 09:26
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