12/01/03 23:48:21.82
2012年、壬辰の年新年が明けた。いろいろあった2011年を後にして新しい朝が明るく、今年一年
良いことばかりあるよう祈りたい。
いつどこの誰でも新年を迎えた人々の覚悟と望みは終始一貫しているだろう。内戦中にあるとか
我が民族のように分断により政治・理念的に不完全な状況にある民族なら何よりも平和と安定を
望むだろう。李明博(イ・ミョンバク)大統領が新年の国政演説で韓半島の平和と安定を話題とした
のもそのような心であろう。
もちろん急な金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の死亡にともなう韓半島の不確実性を勘案す
れば当然の処置だが強硬対応よりは対北朝鮮問題についてより柔軟に対処するという意志を見
せた国政演説という評価が多い。
天安艦爆沈と延坪島砲撃で凍りついた対北朝鮮関係を改善しようとする政府の努力が伺える大
きな課題でもある。‘今は平和と安保が最も緊要だ’という李大統領の言葉から類推できる内容だ。
もちろん天安艦爆沈と延坪島砲撃など北朝鮮の武力挑発に対する謝罪はどんな方法ででも受け
なければならないだろう。しかし、真の平和と安保のためには善し悪しを明確にすることが先行す
べきだからだ。
国家安保問題とともに今年一年は日帝強制占領期間に日本が我が民族に行った蛮行に対する
謝罪もまた成されなければならないだろう。慰安婦おばあさん問題はこれ以上先送りしてはいけ
ない。日本の過去の歴史に対する真の反省と謝罪が成り立たない限り、我が国、我が民族は日
本という国の前に模様だけの国でしかない。
歴史が残した宿題は解かないで形式的な関係だけ維持するのは内容のないお菓子の様なものだ
と知らなければならない。円滑な対外関係を考えるという名目の下で当然しなければならない話
ができないような顔色を見る外交よりは歴史を正すために堂々とした姿を見せる大韓民国政府に
なることを心より望む。
ソース:ニュース天地(韓国語) [社説]歴史の前に堂々とした外交広げるのを
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