12/01/03 15:16:12.75
昨年の住宅保証金(※1)の上昇の影響で、今年ソウルで傳貰の契約をするには、4500万ウォン(約301万円)
程度が更に必要になることが分かった。
不動産情報会社「不動産サーブ」は、2年前のアパートの平均住宅保証金と現在の住宅保証金を比較して再契約
費用を推算した結果、ソウルでは平均4485万ウォン(約300万円)が追加で必要になると3日明らかにした。
ソウルのマンションの平均住宅保証金は2億6009万ウォン(約1737万円)で、全国で唯一の2億ウォン超の地域だ。
京畿道(キョンギ=ド)では、2年前の1億2416万ウォン(約829万円)から1億5364万ウォン(約1026万円)と
2948万ウォン(約197万円)上昇している。仁川市(インチョン=シ)は、9740万ウォン(約651万円)から1億861万ウォン
(約726万円)となっており、再契約時には平均1121万ウォン(約75万円)が必要なことが分かった。
地方では、釜山(プサン)・慶南(キョンナム)地域の再契約費用が最も高かった。釜山(プサン)は、2年前の1億504万
ウォン(約702万円)から1億4381万ウォン(約961万円)と3877万ウォン(約259万円)上昇。慶南(キョンナム)も、
8208万ウォン(約548万円)から1億1353万ウォン(約758万円)と3145万ウォン(約210万円)上昇した。
2年前に住宅保証金が一番安かった全南(チョンナム)地域も、5477万ウォン(約366万円)から6899万ウォン
(約461万円)へ1422万ウォン(約95万円)上昇した。済州(チェジュ)も9000万ウォン(約601万円)から1億653万
ウォン(約712万円)に上昇した。
全地域の住宅保証金が上昇し、全国平均でも2年前に比べ2920万ウォン(約195万円)上昇したという結果が出た。
不動産サーブのパク・ジョンウク研究員は「今年も不安な傳貰(チョンセ)市場の雰囲気が続く見通しだ」として
「再契約をするためには、追加の住宅保証金の用意が避けられないと予想される」と話した。
URLリンク(image.chosun.com)
朝鮮Biz/韓国語(2012/01/03 10:23)
URLリンク(biz.chosun.com)
※1 住宅保証金
傳貰(チョンセ)という韓国独特の制度。
入居時に一括して支払うことで、契約期間(2年間)は無料で住むことが出来る。
退去時には一括返還が基本で、日本の敷金のように減額されることはない。