11/12/24 18:30:39.61
サーチナ 2011/12/24(土) 17:57
韓国テレビ局のMBCが創社50周年の記念として23日に放送したドキュメン
タリー番組「南極の涙」で、日本の旭日旗が登場したことに、韓国内で批判が
殺到している。韓国の複数メディアが報じた。
韓国内で高い視聴率を誇る自然環境ドキュメンタリー「地球の涙」のシリーズと
なる「南極の涙」は、人気俳優のソン・ジュンギがナレーションを務めており、
放送前から話題を集めていた。番組の制作陣が1年にわたる撮影を経て、南極大陸の
生態系を詳しく紹介している。
23日の放送では、南極地域の観測を行う日本の昭和基地と、越冬隊を紹介する
際、「軍国主義を象徴する」旭日旗が掲げられた観測船と日本人隊員が旭日旗を
振舞う姿などを取り上げた。さらに「日本は敗戦の痛手の中で、新たなる希望を
探してアジアでは最初に南極に進出した」という解説も批判を受けている。
韓国メディアによると、同放送を見た視聴者らは「300日の苦労を無駄にした
旭日旗」「この番組は日本人が制作したのか、敗戦の痛み?あきれる」などの
反応を示しているという。
一方、視聴者の抗議に対して番組の制作陣は24日、MBCのホームページを
通じて「ドキュメンタリーは事実を記録する番組」だと強調し、「日本が旭日旗が
掲げられた軍艦を南極に送ったことは、歴史的にも顕在的にも事実だ」と説明した。
(編集担当:永井武)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)