11/12/23 16:20:01.92 SzWPhAec
・日本が開国後、海外侵略を国是としていたとする歴史認識は正しくない。あくまでもアジア保全のための戦いを、ただ一国で戦っていたというのが正確なところだろう。
・中国も朝鮮も、日本に協力しないどころか、西洋化を進める日本を蔑み、ロシアと提携してでも日本の努力を妨害しょうとしたのである。その結果が『日露戦争』である。
この戦いも、それに先立つ日清戦争も、朝鮮が独立国となって近代化、富国強兵化を行い、ともにアジア防衛に乗り出そうと求める日本に、清国が妨害した結果、発生したものである。
アジアを守るため、まずアジア諸国と戦わなければならなかったのが、日本の悲劇だった。
・孤軍奮闘の日本は、台湾、朝鮮、そして満州を自ら経営しなければならなかった。これら要衝を獲得することは、日本が列強と対抗する上ではどうしても必要だった。
こうした地域が中国の支配下にある限り、やがては西洋列強に奪い取られ、アジアはもとより日本の存立すら危うくなる恐れが強かった。そこに搾取すべき地下資源や人口がどれほどあるかは問題ではなかったのである。
これが日本の「侵略戦争」「植民地支配」と呼ばれるものの動機であり、実相である。やがて中国自体が英米、あるいはソ連の『傀儡』となっていった。日本はそれまでに独自に築きあげてきた、
いわば「アジア防衛」の陣地である満州、あるいは中国における権益を守るため、支那事変を戦い、その延長として大東亜戦争へと突入していった。