11/12/20 21:16:11.40
冬の風が厳しい。ソウルの真中、駐韓日本大使館の目の前にたった「慰安婦平和碑」少女像も寒さ
にマフラーをまいた。
「日本軍慰安婦」 太平洋戦争で踏みにじられてきた植民国家、朝鮮少女たちの名前だ。想像もで
きない彼女たちの辛い歴史は戦争が終わって66年が過ぎる今も変らずその時の痛みそのまま残
っている。
政府に公式登録された234人の慰安婦の中で生存者はいまやっと63人。今年一年だけでも十六
名の慰安婦おばあさんが恨（ハン）を解けないまま亡くなった。生存した方々の年齢はすでに平均
86才だ。10年の内に恐らく従軍慰安婦おばあさんたちは辛い歴史の中に「従軍慰安婦」という悲
しい名前だけ残して消えて行くだろう。
19年前から始めた‘水曜集会’(日本軍慰安婦公式謝罪と賠償要求集会)も1千回を越えた。単一
主題集会では最長で、10年前にギネスブックにまで載った。しかし、本来謝罪と賠償責任当事者
の日本政府は少しも動かないままだ。逆に自らの大使館の前にたてた従軍慰安婦を象徴する少
女像を撤去しろと強弁している。
撤去理由も倭人らしく姑息な論理を当てた。「外交施設の安全と品位維持に駐在国(韓国)政府は
協力する義務がある」という国際条約(ウィーン協約22条2項)をあげた。銅で作った少女の銅像
が大使館の安全に脅威になるのだ。銅像が大使館に歩いて入って爆弾でも投げるのか？品位維
持？他国に侵略して幼い少女たちに性的虐待を日常的に行った国家があえて品位をいうのか。
そのような島国の傲慢な利己心は63人の慰安婦おばあさんらがみな亡くなる時までも決して頭を
下げないだろう。その理由は彼ら島国倭人らのDNAの中に答えが込められている。彼らは従軍慰
安婦を彼らの世界の妓生（芸者）や遊郭の女性程度に認識している。日帝強制占領期間に前後し
て発行された妓生や遊女に関連した日本作家・文人などの著書だけ見てもそういう侮辱的な認識
が所々にあらわれる。
（中略：朝鮮義妓、論介(ノンゲ)の抗日貞節の話）
何人かの日本作家の詭弁を気にする必要もないが、そのような認識は日本政府の朝鮮人慰安婦
認識の中にも溶けていると見なければならない。日帝強制占領期間(1926年基準)、釜山の歓楽
街だったミドリマチの人口統計を見れば日本男性人口は352人だったが、日本女性は598人だっ
た。日本の遊女が集まっていたためだ。島国倭人らは遊女文化に早くからはまっていた。
したがって戦争中の慰安婦問題に対する認識も彼らには同一線上で認識されると見なければな
らない。しかも植民地国家の女性には言うまでもない。大使館前の少女銅像に対する認識の出発
点が歪曲される理由を察して見ることができる。
慰安婦謝罪、賠償問題は彼らの傲慢な植民地意識を破るほどのより大きな力でぶつかってこそ
解決法が出てくる。それは軍事力であることも、経済力であることも、文化優位の力でもある。でな
ければ神が話す大きな‘容赦’の力で克服することもできる。今、同じ水曜集会は1千回ではなく1
万回開いても彼らは耳を閉ざす。歴史が残した傷跡は未来の長い歴史で治癒するしか道がない。
心が痛むがそれが現実の解答だ。
キム・ジョンギル
URLﾘﾝｸ(www.imaeil.com)
ソース：韓国毎日新聞(韓国語) [スアム・コラム]日本、謝る者らでない
URLﾘﾝｸ(www.imaeil.com)
前スレ：ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)
★１の立った時間：2011/12/20(火) 00:34:06.82