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2011.12.17 03:29 [外信コラム]
武藤正敏駐韓日本大使が15日、日本に帰国した。年内は戻ってこないという。前日、
大使館前にできた反日施設の「慰安婦記念碑」に抗議する日本政府による本国召還か?で
あってもいいのだが、実際は週末の李明博大統領来日に備えての一時帰国である。
「韓国だったら外国であんな“国家的侮辱”を受ければすぐ大使召還!と大騒ぎだろう
ねえ」というのが日本人記者たちの感想だ。日本側は阻止に全力を挙げたが力及ばずだった。
“無許可施設”に持ち込んだのがせめての慰めか?
それにしてもソウル中心街の外国公館の真ん前で、市民団体が勝手に歩道ブロックを
引っ剥がし、堂々と無許可建造物を設置することができるとは。実にすごいことだ。日本人
にはぜひ来て見てほしい。
これに対し韓国政府は「(慰安婦支援の運動だから)やめろとはいえない」という。これは
法治国家ではない。感情というか情緒というか、そっちの方が優先するいつもの“情治国家”だ。
これだから日ごろ違法デモや交通違反などで人びとが当局の言うことを聞かないのもうなずける。
しかも韓国政府は「撤去してほしいのなら慰安婦問題でわれわれの言うことを聞け」といわん
ばかりの姿勢だ。“無許可・違法”を外交カードに利用するのだろうか。(黒田勝弘)
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