11/12/17 13:06:24.69
大阪市生野区鶴橋地区にコリアタウンをつくり、観光活性化を目指す「韓国・関西フォーラム
2011」が15日、同市北区の大阪国際会議場で地元商店街関係者ら約200人が参加して
開かれた。
(写真)
URLリンク(www.nnn.co.jp)
▲ コリアタウン創設へ向けて語り合う参加者=15日午後、大阪市北区
主催の駐大阪韓国総領事館を代表して今月着任したばかりの李賢主(イヒョンジュ)総領事が
「大阪は歴史的に見ても、古くから韓国と交流のある都市。鶴橋は交通の便もいいし、コリア
タウンができれば大阪の発展に必ず寄与できる」とあいさつ。同じく主催の国交省近畿運輸局
の石津緒局長も全面協力を約束した。
朴一(パクイル)大阪市立大教授(コリア地域研究)を進行役に、松岡広隆衆院議員(民主
近畿比例)、李龍権(イヨンゴン)在日韓国民団大阪地本副団長、堀井良殷(よしたね)大阪21
世紀協会理事長、吉野伊佐男吉本興業会長が意見発表。
「後発でもすでに人気の東京新大久保コリアタウンに学べ」(松岡)、「鶴橋は歴史的背景
から、朝早いが夜も早い。食材を売る店は多いがレストランが少ない、など改善すべき点も
多い」(李)、「人が集まるにぎわいが第一。百の議論より一つの実行」(堀井)、「吉本で在日
韓流スターを育成しては?」(吉野)など、それぞれ持論を展開した。
さらに、共同通信元ソウル支局長の阪堂博之編集委員と久隆浩近畿大教授(都市計画)
がコメンテーターとして「新大久保と一味違う、在日の多数さを生かした地域ぐるみのコリア
タウンに」と提言した。
朴教授は「今後も回数を重ねて、コリアタウン実現に向かい、議論とアイデアを積み上げたい」
と結んだ。
ソース:大阪日日新聞
URLリンク(www.nnn.co.jp)