11/12/15 15:39:14.94
英紙フィナンシャルタイムズが14日、世界に広がるK-POP人気の現状と韓国芸能プロダクションへの投資展望を分析する
記事を掲載した。
記事では、BIGBANGや少女時代などアイドルグループの人気が拡大する中、YGエンターテインメントやSMエンタテインメント
など韓国芸能プロダクションの株価が上昇し、観光収入も増加していると報じた。
2000年代初めに「冬のソナタ」などの人気ドラマで火がついた韓流ブームは、新世代のアイドルグループの登場で世界的に
拡大している。プロダクションが10代の若者を数年間のトレーニングを通じてスターに育成し、覚えやすい歌やダンスで動画投稿
サイト「ユーチューブ」やソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて西欧市場で人気を得たと解説した。
だた、投資家らはK-POPが利益を生むかについては確信が持てていないとして、一部では人気が過熱しバブルが生じる
可能性も提起されていると指摘。ワンダーガールズやBoAが米市場進出に苦戦し、YGエンターテインメントの所属歌手が事故を
起こすなど、株価が打撃を受ける可能性もあると分析した。
同紙はアナリストの分析を引用し、K-POPは西欧の一部の特定ファンを獲得しているにとどまり、メーン市場への進出には
時間がかかるとした上で、プロダクションの現在の株価は潜在力の高さを示しており、「バブルのようにみえても、このバブルは簡単
には消えないだろう」と予想した。
ソース(聨合ニュース) URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
Financial Times:Talent agencies ride a wave of K-Pop
URLリンク(blogs.ft.com)
写真 URLリンク(blogs.r.ftdata.co.uk)
※記者注
聨合ニュースにおいて「YGエンターテインメントの所属歌手が事故を起こすなど…」と書いてある部分は、
Financial Timesにおいては「YGエンターテインメントを引っ張る歌手がマリファナを吸うなど…」と書いてありました。
また、「K-POPが世界共通で通用するかどうかは、まだ確かではない」とも。ただし、おおまかには聨合ニュースの要約通り。
詳細は英文ソースをお読み下さい。