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- 日米中の対話提唱 外相、アジア安定化へ -
玄葉光一郎外相は14日、日本記者クラブで講演し、アジア太平洋地域の安定のため
日米中3カ国による政府間対話の枠組みづくりを目指す考えを表明した。
「この地域の平和と繁栄は三つの主要国の協力なくして達成できない」と述べた。
外相はアジア太平洋地域には2国間や多国間の「開放的で多層的なネットワーク」と
「国際法にのっとったルール」が必要と指摘。日本が米中両国の橋渡し役を務めることで
主導できると訴えた。
同時に「ネットワークには中国の全面参加が不可欠だ。決して中国を包囲したり排除
したりするものではない」と強調。対中包囲網との警戒を招かないよう努めた。中国には
海洋の安全保障確保に向けた協力も求めた。（共同）
ソース ： 共同 更新2011年12月14日 12:55米国東部時間
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