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日本外務省周辺「日本軍慰安婦」デモ左右対立
聯合ニュース 2011-12-14 16:02
(東京=聯合ニュース)イ・チュンウォン特派員=韓国で日本軍慰安婦被害者らの
千回目の水曜デモが行われたに呼応して日本など世界各地の日本外交公館周辺でも集会とデモが相次いだ。
14日昼間12時頃日本東京霞が関の外務省周辺では日本政府の謝罪・賠償を要求する
市民団体会員たちとこれに反対する右翼団体が同時にデモを行った。
市民団体らの集いの「日本軍慰安婦問題解決全国行動2010」はこの日日本全国から集まった千300人が
外務省周辺を囲んだ。
これらは集会で「日本政府は慰安婦問題に対する法的責任を認定・謝って韓国の外交協議要求に
応じなさい」と促した。
参席者の中で田中栄子(72.女)氏は「日本はまず学校で(慰安婦強制動員という)歴史的な
事実を教えなければならない」と声を高めた。
服部良一社会民主党議員は聯合ニュースの記者に「日本は過去アジア女性基金という民間基金を
通した金銭支給を提案したことがあるが、これは日本政府の謝罪が抜けているから問題があった」
として「被害者が単純に金をくれと言うのではないという点を肝に銘じなければならないだろう」と明らかにした。
反面、外務省前の道路の向い側には「頑張れ日本全国行動委員会」など右翼団体会員
千人余りが集まって「強制連行はなかったし、慰安婦は単なる売春婦であるだけ」と主張した。
日本政府の謝罪を要求する者の相当数が60代以上の高齢である反面、そのような必要が
ないと主張する者の中には30~40代が多数目についた。
これらは手にハングルで「慰安婦=性的奴隷という嘘をやめろ」とか「水曜デモに加担する反日
日本人たちを決して許さないだろう」と書いたプラカードを持っていたし、一部は警察の
阻止を突き抜けて道を渡っていって市民団体会員たちと衝突を起こそうとした。
右翼デモ隊の中の1人は「日本軍が慰安婦募集に関与したというけれど強制動員したことはなく、
1965年の請求権協定ですでに解決した」として「米軍や韓国軍隊も慰安所を運営するのになぜ日本
だけ謝罪を行うべきか」と主張した。
「日本軍慰安婦問題解決全国行動2010」によればこの日東京の他にも北海道、札幌と
神奈川県、沖縄など日本国内13の地域で集会とデモがあった。
また、韓国挺身隊問題対策協議会によれば去る5日から17日まで米国のニューヨーク、ワシントン、
ロサンゼルスなど6都市、ドイツのベルリン、ミュンヘンなど14都市、英国、イタリア、カナダ、
台湾、フィリピンなど全世界8ヶ国(韓国除外)42都市で計46回の集会が行われる。
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