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∞油層ひと続きの5千万トン超埋蔵発見 新疆ジュンガル盆地
【新華社ウルムチ12月12日】新疆油田公司は２年連続の「深度」探査で、ジュンガル盆地東部で
含油面積が１６・８８平方キロで、埋蔵量が５０５７万トンの油層がひと続きの埋蔵を発見した。
発見場所はジュンガル盆地東部ジムサル凹地の東斜面に位置するジムサル県吉７井区で、
県都から約１４キロ。ここで油層がひと続きの同規模の埋蔵が見つかったのは１９９０年以来。
この地域では１９５０年代から石油・天然ガス探査が行われ、９０年にボーリング探査井の吉７井
で商業量の出油があった。さらに昨年と今年、新しい技術で探査を進め、１６本の評価井のうち１１本
で商業量の出油があり、「古い産油区」をよみがえらせた。
来年から今回見つかった油田の開発テストを行い、再来年には大規模開発に入り、最終的に年産
１００万トンの油田が完成すると見込まれている。クラマイ市党委員会の説明によると、今回の発見で
ジュンガル盆地東部が新疆油田公司の第１２次５カ年計画期（２０１１―１５年）の探査の中心になると
みられ、新たに１億トン以上の埋蔵の発見が期待されている。
ジュンガル盆地東部は石油・天然ガスが豊富な地域で、１９８０年代から火焼山油田、北山台油田、
彩南油田、沙南油田が相次いで見つかっている。この数年、探査技術の進歩で、この地域は新たな
埋蔵が見つかるピーク期を迎えている。
（新華網日本語）
ソース：新華網日本語版 2011-12-12 10:12:10
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